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世界初!コサージュ工房・レジュロン研修【VOL.2】

2013.04.17
投稿者:okada

前回はレジュロンの工房内の様子をご紹介しました。
(前回の様子はこちらからどうぞ)

今回は実際に受けた「コサージュ研修」の様子をご紹介したいと思います^^

こちらは、糊入れ後の生地を乾かしているところです。

上下左右から生地を引っ張るようにして乾かします。

こうすることで、乾いた後の生地がシワになるのを防ぐことができるのです。
大きな木枠には無数のクギが付いており、そのクギに生地を差し込んで留めます。

糊入れを終えた生地は、染色です。

こちらは染色ルームです。

パリらしいステキな発色の花びらは、レジュロンの当主・ブルーノ氏によって
作り出されます。

生地の全面に染料を入れる染め方や、あえてムラを出すようにするやり方など、
染め付け方法も様々でした。


染付けの後は、生地のカット。


この機械があれば時間のかかる型紙からのカットも、短時間でできますね^^
(コレが欲しい~(笑))


続いてコテ当てのレクチャーです。

FEJの服飾花コースでは温度調節が可能な電気ゴテを使っていますが、
レジュロンで使っているコテはこちら。

 鉄製のコテです。

コテの先端をバーナーの火で熱し、生地に当てます。
生地が焦げないようにするためには、熟練の技が必要です。

先生にお手本を見せてもらったのですが、丸ゴテ、弁ゴテ、へり返しゴテなど
たくさんのコテを自在に操り、 美しい花びらを次々に完成させてゆく姿は、
まさに職人技でした。

コテ当ては、当てる角度や力の入れ具合、コテの温度がとても重要です。

研修では慣れない鉄のコテに戸惑いながらも、徐々にコツを掴み、
私もステキなコサージュを作ることができました!

 

スタッフの方は皆、コサージュ作りに情熱とプライドを持っていて、その気持ちが作品にも表れていました。

私もレジュロンの研修生として、その技術とスピリットを少しでもたくさんの方に
お伝えしていきたいと思いました。

マコ

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。