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明度をコントロール☆濃淡アレンジで失敗ナシ

2013.05.21
投稿者:okada

 

今日は、色を表す「明度」について お話ししたいと思います。

「明度」とは、色をあらわす三属性のひとつ。
(ほかの属性についてはまた改めてお話しします)

明度がもっとも高い(強い)のは白、
明度がもっとも低い(弱い)のが黒となります。

明度の考え方
【明度(高)】白 ← グレー → 黒【明度(低)】

 

良く「私はセンスがないので,デザインに自信がありません」とおっしゃる方がいます。

そう思われる方は、まず【同色系の色合わせで、明度を取り混ぜたデザイン】を
考えてみましょう。
失敗が少ないのでオススメです。
(たとえば、黒に近い紫→一般的な紫→明るい紫・・ というような紫色のグラデーションを取り合わせる、ということです^^)

アーティフィシャルアレンジなら、
カラーが豊富なのでグラデーションが作りやすい。

 

さらに、色毎にお花の形を変えたり、 マッスやラインを意識して実やツルを取り混ぜれば、さらに洗練されたアレンジが出来上がります。

人気のパリスタイルのアレンジメントを表現する時、
「黒に光を入れる」、というような言い方をします。
つまり、明度をコントロールすることが、パリスタイルへの近道です。

「明度」。
お花の先生ならぜひ知っておきたいカラーの知識をご紹介しました。

 

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。