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百貨店に出る厳しさと喜びを味わって下さい☆

2013.10.26
投稿者:okada

 

 

神戸大丸フルリール常設販売に携わっている先生方にお聞きしている販売のアレコレ。

今日は京都の試験校「アルベロロッソ」赤木先生です。

 

 

 

 

 

 

 

 

———————————————-

 

FEJ本部がまだ国立にあった頃。

 

FEJ最初の販売コース受講生として、国立アトリエへ伺った時、藤江代表から
「赤木さん。京都はもう今年の母の日の百貨店催事のお話しがあるんですよ」
そんなびっくりするうれしいお知らせをいただきました。

 

百貨店で販売ができるなんて、なかなかない!
この話しを聞いて、自分のお店で販売をしていたからこそ余計に実感を持ってそう思いました。

 

実はこの時アルベロロッソはすでに、別の場所で母の日催事をさせていただくことが決まっていました。

ですので岡村理事からには「両方で無理でしたら断っていただいても…」
そんな風にご心配いただきましたが
「無理なことなんかない!百貨店に出たい!」
そんな思いでいっぱいでした。


なぜなら、販売についてや販売のアレンジはレッスンでも勉強はできます。
販売コースの勉強は大いに自分の販売に役立つことはもちろんですが、実際に百貨店店頭に立っての販売ほど、勉強になることはないと確信していたからです。

 

そしてそれは、間違いではありませんでした。

 

その催事から3年経ち、これまでたくさんのFEJ会員様方が、催事前と催事後で大きく変わっています。

アレンジは、どんどん売れるデザインに、素敵になっていく…
 もちろん販売力も格段に上がって…。

自分のアレンジのいいところ悪いところがあのキラキラした百貨店に並ぶとよくわかるんです。
そしてどうしたら売ることができるのか、皆さんがんばるんです。

お客様に伝える言葉も、自然と出るようになります。
私の教室の生徒様は、いつかは自分のお店をもってみたいと思われている方も多く、お教室でもあるお店に並ぶアレンジを見たり、お客様との会話を見て聞いて、ひそかに接客を勉強してくださっているかもしれません。
それでもやはり、自分のアレンジメントを販売するという実践が、大きな変化と成長を促してくれます。

 

催事ならではの厳しさ。
催事前の資材の確保から始まり、大量のアレンジ制作、そしてなれない接客。
忙しい女性は仕事や家庭などのこともあり、大変です。

 

そして喜び。
目の前で自分の作ったアレンジを選んで買っていただける瞬間。
これはもう疲れも吹っ飛んでしまいます(笑)
この経験は自信につながりそして夢につながります。

 

やってみよう!
その決心は次々にプラスのスパイラルになるはずです。
私にとっては、初年度に掛け持ちで母の日催事をこなした時から、プラスのスパイラルがはじまりました。
オリジナルデザインのアレンジ販売や、この常設店の参加も、全てプラスのスパイラルの中で生まれたものですから。

 

そして、自分のお店でこんなことを言えるんです。
「こちらは百貨店でも販売させていただいてるアレンジなんですよ!」って。
これは、ネットショップをこれからしていこうという方にもいえることではないでしょうか^^

ぜひ皆様も、百貨店に出る厳しさと喜びを味わってみてください。
そして売れ行きも好調な神戸大丸.
皆さまのお越しをお待ちしております。

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実際に自分で売ったからこそいえる言葉には、力がありますね。
先生、ありがとうございました。

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。