皆さまこんにちは。
東京昭島市でFEJオフィシャルスクール「ルイール」を主宰しております松川です。
ここ数年、可愛らしくて、軽くて飾りやすい、リボンリース、とても人気がありますね。
リボンリースはさまざまな作り方がありますが、本日は「バックの処理も美しい、可愛らしいリボンリースの作り方」ご紹介させていただきます。
本日の使用花材と資材はこちらになります。
・フリルクリスマスローズ【FM8151 46番色】
・サリューラナンキュラス【FM977 2番色】
・アリスハイドレンジア【FM25048 37番色】
・スチロールリース(20センチ)
・リボン(36ミリ幅2種類、40ミリ幅1種類、12ミリ幅1種類)
・ハサミ
・グルーガン
・ワイヤー(ブラウン26)番
※お花はすべて東京堂様の品番です。リボンやお花はお好みでお選びください。
スチロールリースにサテンリボンを巻いていきます。この時、巻き始めと巻き終わりにグルーをつけます。
少し引っ張りながら巻いていくと、シワが少なく美しく巻けます。
巻き終わりました。こちらは後ろからの画像となります。
今回は、約2メートル30センチ、リボンを使用しましたが、使用の長さはリースの大きさや巻き方で異なります。
今回は12ミリ幅のサテンリボンを60センチ使用しています。(ワイヤーでも大丈夫です)
今回はループリボンは25センチ、テール付きリボンは30センチでカットしました。
お好みですが、ループ付きを混ぜると単調にならず動きのあるデザインとなります。
ループリボンは輪を作り、真ん中あたりをワイヤーできつく捻ります。
テール付きリボンは、ばってんを作り、真ん中を手繰り寄せ、裏側できつく捻ります。
リボンの使用量は、どのくらいアーティフィシャルフラワーを入れるか、リースのサイズにもよりますが、あらかじめ少し多めに作っておくと制作がスムーズです。
ワイヤーはぎりぎりの長さでカットしておきます。
あらかじめ作りたいデザインをイメージし、アーティフィシャルフラワーを入れる箇所を空けておきます。
今回は6時から8時の位置にアーティフィシャルフラワーを入れます。リボンはランダムにいろいろな角度で入れます。
だいたいのリボンが入りました。
アーティフィシャルフラワーを入れた後に調整しますので、この時はまだ丸くなくても大丈夫です。
グルーを使い、つけていきます。
お花がすべて入りましたら仕上げをしていきます。丸くふわっと仕上げる為、足りない場所にリボンをつけていきます。
シングルループリボンや、フックで使用した12ミリ幅リボンも追加で使用すると、丸くしたい細かい箇所にも対応できます。
お花とリボンがすべて入りました。
今回ワイヤー入りリボンはストライプのリボンだけですが、形を整えておくとより美しい仕上がりになります。
今回は、バック処理の美しい、ふわふわリボンリースのご紹介でした。
スチロールリースに事前にリボンを巻いておくと、どの角度から見てもきれいに仕上がります。オーダーの際もおススメの作り方です。
今回はピンク系のリボンやお花を使用しましたが、季節や飾りたい場所、ご用途に合わせ、お好みのお色でお作りになってみてください。
参考にしていただけますと嬉しいです。
東京都昭島市 ルイール 松川光子