コサージュを作るのに必要な材料 

●アーティフィシャルフラワー

●バックク用のアジサイの小花

（出典：はなどんや）

●台付きコサージュピン（ブローチ台）

●リボン

（出典：はなどんや）

●パール粒

TOHO 丸型パール 外径約2mm 白 約265ヶ入り No.200

パール2mmはアマゾンで１袋265粒入り432円。１つのコサージュに35粒使用するとして57円です。

●ワイヤー

（出典：はなどんや）

ワイヤーは１束200本入りで257円。1/2本使用で0.64円です。

●その他材料

・グルースティックは100均で24本入りを購入すると１本4.5円。１本で十分足りると思います。
・両面テープも同じく100均で10mm×10ｍを購入すれば5㎝使って5円です。

その他にグルーガンとハサミが必要ですがこちらはお持ちのものを使っていただくとして、今回の材料費には計上しません。

●合計いくら？

上記をまとめると、１本のコサージュに必要な材料費は770.64円となります。

まとめ）
・造花454円
・バック処理用アジサイ15円
・コサージュビン216円
・リボン18円
・パール57円
・ワイヤー0.64円
・グルースティック5円
・両面テープ5円
———————————
材料費合計770.64円

これをおいくらでレッスンすれば？

レッスン料の設定の多くは原価×２倍か、３倍です。

２倍となると770.64×2＝1541円でレッスンをすることが出来ます。キリ良く10円以下を切り下げると1500円のレッスン、ということになります。

上記で参考価格としてご紹介したお値段ははなどんやさんの正価より30％OFFの金額のものが多いのですが、FEJ認定会員以上の方は、資材問屋さんからさらにお得な卸価格で購入できるので、実際にはもっとお安いレッスンが可能となります＾＾

ただしコサージュの場合は、百貨店や専門店で販売している価格を参考にして、もう少しレッスン料の設定を高めにしても良いと思います。

フラワーレッスンの考え方として・・

・販売の場合は出来上がっているアレンジやコサージュを手にいれるだけ
・レッスンでは、アレンジやコサージュを手に入れられて、さらに技術も習得できる

というものがあります。もし似たようなコサージュが百貨店でもっと高値で販売されていたら、レッスン料をサービス価格で設定する必要はなく、原価×3倍、または4倍いただいても全く問題は無いのです。

原価×3倍→　770.64×3＝2,311円　約2300円
原価×4倍→　770.64×4＝3,082円  約3000円

どちらの値段でレッスンを行ったとしても、かなり値頃感はあるレッスンになりそうです。

おわりに

人気のコサージュレッスンの原価とレッスン料を計算してみました。

このコサージュをステキに仕上げるコツは何と言ってもクオリティの高い造花をセレクトすること。多少お値段が高かったとしてもやはり良いお花には人を引き付ける魅力があるので、ケチってはいけないポイントになります。

今回原価をご紹介したコサージュは、過去にFEJ会員の方にご紹介した無料レシピのものです。詳しい作り方をご紹介していますので、FEJ会員の方はメルマガでお知らせしている最新パスワードでご覧下さいませ。

基本のコサージュの作り方

コサージュの作り方応用編

コサージュレッスンでは、アレンジレッスンとはまたちょっと違うお客様がいらして下さることがあります。

新しい生徒さんにいらしていただきたい時などに、コサージュレッスンはとてもおすすめです＾＾ご紹介した価格や考え方を参考にぜひ開催してみて下さいね。