こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
100円ショップで手に入れることが出来るアイテムで作るお手軽アレンジレシピ。
今回のアイテムキーワードは「ぺーパーフラワー」
幼稚園の飾りつけなどで、一度は作った事がある方も多いと思います。
100円ショップにお花紙(おはながみ)という名前で折り紙コーナーなどに売られています。
パステルカラーなど色が豊富なだけではなく、「開くだけ」の状態で売られていることも多いので、子供の誕生日パーティーなどで飾りつけをしたい時などにも便利なアイテムです。
今回はただ蛇腹に折って開くだけではなく、ちょっとしたひと手間をかけて可愛らしいお花が出来るレシピを前編/後編の2回に分けてご紹介したいと思います。
基本となる材料は、花紙、はさみ、ワイヤー、定規、クリップ、ボンド、マーカーなど。
ギザギザに切ったりする場合用にピンキングバサミを、クリップは花紙を重ねた時のズレ防止用にあると作業がスムーズです。
ワイヤーは蛇腹に折った花紙の中心を束ねる用です。太さは問いませんが、曲げやすいものが扱いやすいです。
①基本となる作り方をご紹介します。
手のひらサイズのお花を作る場合は、市販のサイズの1/2を使用します。
花紙5~6枚を重ねてズレないように押さえながらカットします。
②次に蛇腹に折っていくための折り目を作っていきます。まずは中心部分で折り(写真左)、さらに半分に折ります(写真右)。
そこから3等分になるように、さらに折り目を付けていきます。
広げると、このように折り目が付いています。
③端から山折り谷折りを繰り返し蛇腹になるように折っていきます。
④中心部分をワイヤーで縛り固定します。カットしたワイヤーは怪我をしないように内側に折り込みましょう。
⑤両端を丸くカットします。目分量でカットして構いませんが、気になる方は片方を切ったあと反対側に重ねて型をとるように下書きしてからカットすると均等に切ることが出来ます。
⑥破かないように1枚ずつ交互に丁寧に広げていきます。1枚の方を剥がしていくイメージだと薄くて破れやすいので、残っている枚数の多い方を剥がしていくイメージで広げていくと破けにくいです。
先端を丸くしただけで、ピオニーを連想させるお花を作ることが出来ました。
①~④までの作り方は同様です。
今度は「丸くカット」ではなく、点線のイメージで2本切り込みを入れていきます。あまり浅いと花びらの雰囲気が出ないので3cm程度を目安に切り込みを入れます。
同じように丁寧に広げていくと、菊のようなお花が出来ました。
切り方を変えるだけで全く違う雰囲気になりますね。色も黄色を選んだのでタンポポにも見えます。
3つ目はマーカーで色をつけて、カーネーションに見立てたお花の作り方をご紹介します。
①~③までの折り目を付けるところは同じです。新聞紙など汚れても良い下敷きを敷き、お好みの色を両端に入れていきます。
すべての紙に同じ位の幅で色を塗りたいので、ズレないように反対側をクリップなどで抑えながら塗っていきます。
塗り終えたら蛇腹に折り、中央をワイヤーで止めます。
両端をピンキングハサミでギザギザにカットし、さらに縦に2本(菊と同じ要領で)切り込みを入れます。
色を付けた分、開く時に紙同士がくっついていて破けやすくなっているので丁寧に気を付けながら広げていきます。
カーネーション風に仕上げることが出来ました。
いかがでしたでしょうか。
「折って広げるだけ」ではなく、「切り方を変えるだけ」で、バリエーション豊かなお花を作ることが出来ました。
後編はもう少し手を加えて、牡丹風に見立てたお花の作り方をご紹介しますので、どうぞお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
GAUDENTE(中道奈緒)
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