こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
本日は、手作りウエディングを楽しみたい方や手作りアイテムをご提案したい方に、
参列者の皆様へのプチギフトにもなる【席札】の作り方をご紹介したいと思います。
昔は外注が当たり前だったアイテムも手作りキットとして販売されているものも見かけますし、
結婚式場でもハンドメイドウエディングを応援してくれるような提案をしてくれる会場もあります。
今回はネット販売で誰でも購入することが出来るワインコルクを使った席札のレシピをご紹介します。
今回は我が家御用達のAmazonで購入しました。
ステイホームが続いて、ネットショッピングを利用する機会が増えましたが、足を棒にして探していた時代はどこへやら…何でもネットで買える時代になったなぁとつくづく実感しました。
Amazon
価格:10個 485円(税込)
コルク(必要な数)、お好みのお花、カッター、グルー、はさみ、ピンセットなど。
お花はお持ち帰り時の負担も考慮してアーティフィシャルフラワーで今回は作りましたが、ケース等が用意できるようでしたら、ドライフラワーやプリザーブドフラワーで作っても可愛いと思います。
土台のコルク自体が小ぶりなので、お花も花径が小さいものがオススメです。
①まずは、球体のままでは安定しないので、コルクを縦に置きカッターでカットします。
カッターで上手く切れない場合は、セックナイフや鋸で試してみてください。曲がりやすいので慎重に進めしょう。
②席札を差し込む用にカットした反対側から切れ目を入れていきます。赤い線で示したように、最初にカットした部分に対して垂直にカットしてしまうと、テーブルに置いた時に席札が垂直に立ってしまい見づらくなってしまいます。
黄色い線のように少し角度を付けて切り込みを入れましょう。
カードを差し込んでみて、安定すればOKです。
③使用するお花を使いやすい長さにカットし、小分けにしていきます。
お花は茎を5~7mm程度残してカット、リーフやベリーは小分けにカットします。
④グルーを使ってお花を接着していくのですが、コルクがコーティングされていて滑りやすくグルーの接着が弱いので、ナイフ等を使って全体に細かく傷をつけておきます。
黄色い線のようなイメージです。
⑤まずは左右に開くようにリーフを貼っていきます。カードを差した時がイメージしやすいので、予備のカードを実際に差しながら作業すると良いでしょう。
カードのサイズは名刺サイズ(約9X5.5cm)程度がコルクとのバランスも良いです。
⑥次にお花を重ねていきます。指が入りにくいので、ピンセットを使ってしっかり固定していきます。
正面から見るとこのような感じです。お花3輪で三角形を作るイメージで入れていきました。
⑦異なる種類のリーフ(ツル系)を足していきます。縦に伸びるように入れてしまうとカードにかかってしまうので、横長に広がるイメージで入れていきましょう。
⑧お花の下の部分や、空いてしまった隙間にベリーを足していきます。
正面が完成しました!
⑨次に裏面にあたる部分も同じように、お花をつけていきます。
同じくリーフ→お花→ツルもの→ベリーの順番です。
正面ほど華やかではなくて大丈夫ですが、コルクが見えない程度に裏側にもお花をアレンジしておくとさらに可愛くなります!
お花の色合いを変えて、何パターンかで作成するとテーブルが華やかになって素敵です。席札としてはもちろん、参列者の方へのメッセージを添えても素敵ですね。
100円ショップで手に入れることが出来るマグネットシートを使ってコルクマグネットとしても使えるように一工夫してみたいと思います。
一番初めにカットした面に納まる程度(黄色い面参照)にマグネットシートをカットします。
粘着シートをしっかりと貼りつけたら…
いかがでしょうか。コルク全体にお花をアレンジしてあるので、こんな風にマグネットボードに磁石として使っても可愛いですよね。
参列者の数が多い場合は沢山作る事にはなりますが、久しぶりに会う親戚や友人が喜んでくれる姿をイメージしながら手作りする時間はかけがえのないものになることでしょう。
低予算で制作出来、おしゃれ空間に仕上がるアイテム、コルクの席札。 手順も難しくなく簡単にDIY出来るのでオススメです。
式までの時間を楽しみながら、是非楽しんでいただけたらと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
GAUDENTE(中道奈緒)
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