リボンで作る巻きバラのテクニックは沢山あります。
代表的な巻きバラは、リボンを折って縫ってと手間と時間が掛かり綺麗に仕上げるのも大変です。
そこで、今回はほんの数分で完成するのに本格的な巻バラに見えるテクニックをご紹介します。
あまりにも簡単すぎてついつい沢山作りたくなりますよ。
オーガンジーリボン(38ミリ幅×90センチ)、毛糸とじ針、ハサミ、グルーガン、グルースティック
オーガンジーリボンを4センチの長さで蛇腹に折り、リボンの端を斜めにカットします。
蛇腹に折ったリボンの中心にとじ針を刺し、リボンの端を針穴に通します。
針を刺したままの状態で、針を何周も回します。
好みの巻き具合になるまで回します。
バラの形が決まりましたら針を裏側に引き抜き、リボンを3~4センチ引出します。
(※引きすぎないように注意してください。)
引出したリボンは5ミリ残してハサミで切ります。
リボンの切口はグルーガンで貼り留めます。
グルーが固まれば巻きバラの完成です。
アーティフィシャルフラワーのアジサイとサテンリボンを足し、ピンを付けてブローチにしました。
巻きバラをいくつか束ねるとコサージュにもなります。
巻きバラにワイヤーを付けて、プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーのアレンジメントやリースに入れてもお使いいただけます。
25ミリ幅のオーガンジーリボンでも巻きバラを作ってみました。
ブローチは同じデザインでもリボンや紫陽花の色や素材を変えると違った印象に変わります。
今の季節、カーディガンやセーターの胸元に付けてお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ワークショップやレッスンでもお試しください。
アトリエ・セリージェ
鈴木ひろみ