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ひと手間で見違える! ペーパーフラワーで作るお花レシピ4選-後編-

2021.05.28
投稿者:nakamichi

こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。

100円ショップで手に入れることが出来るアイテムで作るお手軽アレンジレシピ。

今回お届けしているアイテムキーワードは「ぺーパーフラワー」

前編/後編の2回に分けてペーパーフラワーのレシピをお届けしています。

本日は後編のさらにひと手間加えて牡丹風なお花の作り方をご紹介したいと思います。

 

基本となる材料

基本となる材料は、前編でお伝えした通りです。念のためおさらいしておきましょう。

 

花紙、はさみ、ワイヤー、定規、クリップ、ボンド、マーカーなど。

ギザギザに切ったりする場合用にピンキングバサミを、クリップは花紙を重ねた時のズレ防止用にあると作業がスムーズです。

ワイヤーは蛇腹に折った花紙の中心を束ねる用です。太さは問いませんが、曲げやすいものが扱いやすいです。

 

今回のお花では赤い花紙、黄色い花紙、定規、はさみ、ワイヤー、クリップ、ボンドを使用します。

それでは早速、4つ目のレシピをご紹介していきます。

 

<4>牡丹のようなお花の作り方

使用する花紙の大きさは、前編同様1/2サイズにカットしたものを使用します。今回は赤い花紙を6枚用意しました。

 

今回は幅広めで6分割になるように折り目を付けていきます。

 

折り目にそって折りたたみ、点線のように丸く両サイドをカットします。(今回はまだ中心をワイヤーでは止めません)

 

 

一度広げて、中心(黄色い点線)で二つに折ります。

 

次に点線の位置に切り込みを入れていきます。切り込みの深さは約3cm程度です。

 

一山の中心(黄色い直線)で折り返しながら、端から山折り谷折りを繰り返し蛇腹になるように折っていきます。

 

中心部分をワイヤーで縛り固定します。カットしたワイヤーは怪我をしないように内側に折り込みましょう。

 

破いてしまわないよう1枚ずつ交互に丁寧に広げていきます。1枚の方を剥がしていくイメージだと薄くて破れやすいので、残っている枚数の多い方を剥がしていくイメージで広げていくと破けにくいです。

全て広げたら、中心は平らにしておきます。

 

次に花芯の部分を作っていきます。

6×5cmにカットした赤い花紙を2枚6×6cmにカットした黄色い花紙4枚を用意します。

 

 

黄色い花紙に、赤い花紙を重ねて、蛇腹折りしていきます。

ズレてしまう場合は一方をクリップで止めるとやりやすいです。

 

 

一旦、赤と黄色に分けます。

 

 

それぞれの両端を丁寧にM字にカットします。

 

再び重ねて、折り目に沿って蛇腹折りをします。

 

中央をワイヤーで固定し、丁寧に広げます。

 

中心にボンドをたっぷり付け、花芯を接着します。

 

とっても可愛いお花が完成しました!

 

応用編

写真左側に移っているピンクの花紙と黄色の花紙で作った、ダリア風のお花

こちらは、花びらは山形にカット

花芯は山形にカットし、更に前編でお伝えした菊風の要領で2本切り込みを入れて作成したものをジョイントしました。

 

いかがでしたでしょうか。

山形も鈍角と鋭角にするのでは雰囲気も異なるお花が出来ますし、蛇腹の折幅を広くしたり細かくしたりしても違った雰囲気に仕上げることができます。

夏休みの自由研究でお子様と色々試してみるのも楽しそうですね。

 

「折って広げるだけ」ではなく、「切り方を変えるだけ」で、バリエーション豊かなお花が楽しめるぺーパーフラワー。

原色カラーだけではなく、パステルカラーの花紙で作るとまたお楽しみいただけると思います。

 

お家時間で是非チャレンジしてみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

GAUDENTE(中道奈緒)

 

 

 

 

 

 

 

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。