コロナウィルスの影響で、お子様がいらっしゃる会員の方の中には近所にお散歩に行かれる機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
春から夏にかけて、お散歩をしているといろいろな草花を見つけることが出来ると思います。
そこでお子様に楽しんでいただけるお花を使った色水実験をご紹介したいと思います。
・色水に使用したいお花
・花瓶
・口が広めの器(今回は100均のプラスチック製カップを使用しています)
・計量カップ
・茶こし
・すりこぎ棒
色水に使いたいお花の花びらをすべて花芯からはずします。
最後に飾りたい花瓶に水を入れ、水の分量を決めます。
少し多めにしておくとこぼした時にも安心です。
花瓶に入れたお水を口の広い入れ物に移し替えます。茶こしの中に花びらを入れすりこぎ棒できれいな色が出るまで押しつぶします。
バラの花びらの色水が出来上がりました。
同様に、カーネーションやスイートピーも行います。
花瓶に色水を注ぐため、計量カップに移します。この時、茶こしを使い、色水をこすと不純物が取り除かれます。
それぞれのお花から作った色水にお花を挿したら完成です。
今回は色の出にくいバラやカーネーションなどのお花でも、簡単に色を出せる方法をご紹介しました。
お散歩に行って摘んできた草花をそれぞれすりつぶすと、思ってもいない色が出る時があり発見になります。
アサガオやホウセンカ、ツユクサやサルビアなど色のでるお花がたくさんありますので、夏休みの自由研究にも良いですね。
ヨウシュヤマゴボウやキョウチクトウなど毒のある植物もありますので、まずは摘んできたお花を調べてから挑戦してみてくださいね。
大阪オフィシャルスクール
メリア 末吉伸子