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あると便利な花材☆モス

2013.04.13
投稿者:okada

 

本日はプリザーブドフラワーアレンジメントには欠かせない材料【モス】についてご紹介いたします。

モスとは?

アレンジメントのグラウンドカバーとして主に使用される花材の総称です。
モス(苔)と呼ばれていますが、実際にはコケではないものも含みます。

 

モスの種類

アイランドモス(ゴムのような弾力のモコモコした北欧産苔のプリザーブド)
スパニッシュモス(細長い、アメリカ~中南米産のモス)

シートモス(山苔をシート状にしたもの)


ほかに
フィンランドモス(アイスランドモスの白いもの)
カーリーモス(細長く、カールしたモス)
山ゴケ、水ゴケ(日本の山中でも見かける、最も一般的なコケ)
・・と、色々な種類があります。

カラーバリエーションは殆どありませんが、グリーンを中心に、最近はカラー付のものも多少、出回るようになってきました。
使用する場合、必要性やアレンジの雰囲気、色に応じて選びましょう。

 

どんな時に使うの?

加工上、プリザーブドフラワーは、花首より下が通常はありません。

茎に見立てたものを、ワイヤーで作るところからはじめるのが、
プリザーブドフラワーの最大の特徴です。
このために、アレンジが完成したとき、気をつけないと、
茎や葉が ついていないことから、  ワイヤーや サハラが見えてしまうことがあります。

そんな時、モスを使いましょう!

このように、モスでアレンジメントの隙間を埋めることで、ワイヤーやサハラを隠すことができます。

また、アレンジメントのアクセントとしても最適ですし、
モスと同様にグラウンドカバーとして使用する、アジサイなどの小花類にくらべ、
コストが圧倒的に安いので、原価を低く抑えたいときにも便利です。

 

いかかでしたか?優秀な花材、モス。
効果的に使用して、アレンジメントの幅を広げてみましょう。

 

La Fleur Angelique 小久保早苗

 

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@fujie_okamura
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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。