東日本大震災から4年が経過しました。
時の経過とともに日常を取り戻している方が多い半面、仕事や家を失い困難な状況の中、必死に頑張っている方も沢山いらっしゃいます。
麻布ROSEROOMでは毎年、被災地復興支援募金をさせて頂いておりますが、今回はFEJ本部より寄付していただきました「チャリティーマグカップ」を使って支援活動をさせて頂きました。
今回の支援は、震災で亡くなった動物たちの絵を飼い主の方に贈る活動をされている絵本作家の“うささん”のチャリティー展覧会です。
5月6日世界的ピアニスト“フジコ・ヘミング”さんの“動物愛護チャリティーコンサート”と同時開催された「震災で消えた小さな命展」にチャリティーマグカップを寄付させて頂きました。
震災ででは家屋の倒壊や津波被害で一瞬にして家族やペットを失った方や仮説住宅にはペットを連れていけない為泣く泣くお別れした家族。また、原発事故で家に戻る事が出来なくなり、それ以来ずっとペットの事を考え苦しんでいる・・・家族同然のペットのことが忘れられずに居る方が沢山いらっしゃいます。
うささんは飼い主さんからのお話や残された写真などからペットと飼い主さんが楽しく遊んでいる絵や幸せそうなペットの絵を描いて飼い主さんにプレゼントする活動をされています。
また、日本各地で繁殖の為にひどい扱いをされている動物の保護活動の支援など幅広い活動をされています。
展覧会には沢山の方がお越し下さっていました。
優しく温かい画の隣りには飼い主さんからのお手紙が添えられていて、その当時の心境などが綴られているものもあり、最初から涙が止まりませんでした・・・
絵の写真は撮れませんでしたのでうささんのブログをご覧ください。
寄付させて頂いたのはコーヒーカップの中に可愛いアーティフィシャルのお花をあしらったアレンジです。
FEJ本部からチャリティーの為に寄付していただいたカップには可愛い箱も付いていましたのでこちらも活かしたアレンジにしました。
箱を明けると中にはギュットつまったお花が・・・
黄色いおリボンを引っ張ると~可愛いお花が出てきてフワッと咲きます♪
こちらは出して飾っても、壁に掛けてもお使いいただけます。そしてカップは勿論お使いいただけます。
売り上げの収益金は全てうささんの今後のボランティア活動にお役立て頂く事にしました。
動物も家族の一員。
あの時已むに已まれずペットと別れることになった方も沢山いたと思います。
うささんの優しいタッチの絵はきっと飼い主さんの心を癒して下さるでしょう。
動物たちの供養になり、飼い主様の心が少しでも安らぎます様に。
うささんの活動の様子はこちらをご覧ください。
https://readyfor.jp/projects/chiisanainochi_usa_capin
チャリティイベントの様子をレポしてくださったのは
「麻布ROSEROOM」寺町先生です☆
http://ameblo.jp/azabu-roseroom/