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皆様 こんにちは。
奈良県宇陀市のFEJライセンススクール「HANARA-ハナラー」の中野です。
1月を過ぎると春のお花がどんどん出回ってきますが、これからの季節は何といってもミモザ!年々人気が高まり、今年もミモザを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
ミモザといえばリースが大変人気で、ワークショップやフラワーレッスンに参加された方もいらっしゃるかと思います。
フレッシュ(生花)のミモザはフワフワの質感と鮮やかな黄色いお花が特徴ですが、このフワフワが楽しめるのはほんの数日、ドライになるとフワフワ感がなくなり、色も徐々に色褪せてしまいます。半年もすると色は茶色くくすみ、触るとポロポロと花が落ちてしまうのも難点…。
「折角手作りしたのに残念だな…」
そんな声にお応えして! 今回は色褪せしにくく、花姿に変化なく長く楽しめる
アーティフィシャルフラワーを使ってミモザのリースを作っていきます。
近年の人気の高まりに伴い、ミモザのアーティフィシャルフラワーも種類が豊富になってきています。まるで生花のようなフワフワな質感を精巧に再現したミモザのアーティフィシャルフラワーで本物のミモザと見まがうようなリースが作れます。色褪せや縮みなどを心配することなく長い期間飾って頂けるのでより経済的♪
こちらはダイジェスト版になります。
本編ではトレンドの細リースを手作りする方法も解説しています。
それではご覧くださいませ。
左から
・パウダリーローズマリーP(FG3018) 1/2束
・セージショート(FG1824)1/2束
・ソフトミニユーカリブッシュ(FG817)1/4束
・エレノアミモザバンドル(FM1398)1束
※すべて東京堂
まずはじめに、リース土台から準備します。
ツルのリース土台は細めのものがトレンドです。土台は細めで、花材も軽くエアリーに入れるリースが近年人気を集めています。細めに作られた市販のものもありますが、今回は通常の太さのラタンリースを一度ばらし、2分割して細いリース土台に仕立てる方法をご紹介します。
①まず、ローズマリーとセージでアウトラインを作ります。
右から左に葉先が流れるようなラインを作っていきます。
茎の先端にグルーを塗布し、ツルベースの間にしっかり挿し込み固定していきます。
片側に流れるようにアウトラインを作ると共に、外側内側に振るように拡がりを作るとエアリーに仕上がります。
②ミモザ・ミニユーカリの順に花材を足していきます。
①で配置したグルーンの間をバランスよく繋ぐようにミモザを入れていきます。
point:グルーはしっかりした量を塗布し、ツルの間にしっかりと挿しこむことで抜けにくくなります。
ミニユーカリを入れたところ
これで完成です♪
いかがでしたか?
アーティフィシャルフラワーで作るミモザのリースをご紹介しました。
時間がたっても色も形も変わらないアーティフィシャルフラワーなら
フワフワのミモザが長く楽しめますよ。
春のワークショップにもおすすめのアレンジです。是非お試しください。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
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奈良県宇陀市のフラワーサロン
「花と暮らそう」
HANARA -ハナラ-
FEJ認定講師 植物雑貨クリエイター 中野真弓
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