先日、子供向のフラワーレッスン「花育授業」を開催いたしました。
私が済んでいる東京都府中市の「むさし府中青年会議所」様が、東京府中市・宮城県多賀城市・東京都大島町の3市町小学生交流・宿泊イベントを開催いたしました。
当日は、府中市長をはじめとする300名以上の方々にお越しいただく盛大な会となりました。
イベントでは、私の花育レッスンのほかに、
「いじめ撲滅」をテーマに社会貢献活動を積極的に行っているプロレス団体「ZERO1」様によるをお招きして試合を開催。
プロレスラーの皆さんが頑張る姿を子供たちに見てもらい、そこから、体の強さだけでなく、何度でも立ち上がる心の強さなど、人には色々な強さがあるのだということをを感じ取ってほしい、という企画です。
そんな熱い試合の後に、宿泊事業としてLa Fleur Angeliqueによるお花レッスンを行いました。
「自分達で作ったものを、この日の記念になるようなお土産をできないか?」というお話しを青年会議所からいただきました。 すばらしい主旨に共感して、すぐにイベントへ協賛させていただくことにいたしました。
レッスンテーマについて色々考えたのですが、子供達にとって、このイベント參加することができたのは、家から送り出してくれた家族や見送って下さった方のおかげです。
そこで家族への感謝の意味を込めて
「お花を作ろう!そして自分の大切な人へプレゼントしよう!」というコンセプトに決定。
家族との絆や感謝の気持ちを子供達にもってもらうことを目的に、イベントを構成しました。
レッスンにあたり、子供ならではの気をつけたこと、感じてもらいたいと思い心がけ化ことをいくつかあげてみたと思います。
●今回參加したのは小学2年生~6年生。また、人数が多いので、とにかく怪我がないように、構成しました。
そのため、グルーガンや・ハサミも使用しないように、準備をしました。
●完成形を求めるのではなく、子供達に考えてもらうこと(お花なども沢山の中から選んでもらいました)
●「プリザーブドフラワーってどんなお花?」あえてワイヤリングなどをしてもらい、お花は繊細であるという感覚を感じてもらおうと考えました。
●せっかくつくったお花を自宅まで無事壊れないよう持ち帰ってもらう為の、梱包にも気を配りました。
●お花を身近に感じてもらい、モノを作り上げる達成感を感じてもらえるようなレッスンにしました。
●帰宅後、この花を囲んで繰り広げられる思い出の話を通じて、家族のコミュニケーションのきっかけ作りになればと、子供達にもかたりかけました。
子供達は製作に入ると、真剣そのもの。夢中になって製作していました。
完成すると、みんな「出来た~!みてみて!!!」と笑顔で見せてくれました^^
子供の個性、発想力はすばらしく、私自身、とても勉強になりました。
私達の幼少期とは違い、子供達の大人まさりの言葉に驚かされたりもしましたが(笑)、大切な人へのメッセージを書いてもらうと、そこはやはり子供。ピュアで素直な気持ちが溢れていて、感激しました。
このイベント開催後、ご家族様から早速御礼のメッセージをいただきました。
「普段あまり話さない子が、相当楽しかったみたいで、沢山お話してくれました」
「何が楽しかった?と聞くと男の子だったので、プロレスと返事がくると思ったら、「お花製作」と言っていたので、驚きました」など、嬉しい感想を頂戴しました!
この花を渡しながら、どんなお話をしてくれているのかな?と、子供達とご家族の温かくふれあう姿に思いを馳せました。
お花を通じて、少しでも家族との会話が増えてくれたらそして、日常のお部屋の中に、子供達の作ったお花が、日々の生活に彩りを加え、いつまでもそこに咲き続けて欲しいと思います^^
お花には、人と人をつなぐ力があります。
子供はもちろん、(以前ご紹介した)男性など、多くの方へお花の魅力を感じていただき、お花の輪を広めていける活動を、今後も行っていきたいと思っております。
今回この趣旨に賛同し、ご協力いただきました花仲間の先生。
アシスタントに入っていただきましたAngeliqueの生徒様。
又、温かいご支援いただきました多くの皆様に感謝申し上げます。
花育授業をレポしてくださったのは
「La Fleur Angelique(ラ・フルール・アンジェリック)」 小久保先生です☆