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今回はライセンス会員様のみご覧いただけます。
こんにちは。茨城県水戸市で、FEJオフィシャルスクール「フラワーサロン花笑み」を主催している豊岡です。
今回は、上質なアーティフィシャルフラワーを使用して、生花のように瑞々しく躍動感のあるアレンジのレシピをFEJライセンス会員の皆様にお届けします。
「フリーセンデス」は、ヨーロピアンデザインの一つで、“流れるもの”という意味があります。
下に流れたり、上に流れたり、横に流れたり、いろいろな方向がありますが、今回は川の流れをイメージして、横に流れるようにお花をデザインしていきます。
似たようなアレンジに「シャワースタイル」がありますが、「フリーセンデス」はシャワーとは違い、1点に向かって流れ込むところが大きなポイントです。
生花では、茎が柔らかくカーブがつけやすい花材として、カラーやトルコキキョウ、葉物ではアイビーやベアグラス、ミスカンサスなどがよく用いられます。
今回はより作りやすくなるように、アーティフィシャルの曲げやすい茎の特性を存分に生かしてデザインしていきます。
テーブルの中心に置いて飾れるようにオールラウンド(360度)にアレンジし、器もリーフを使って手作りしていきますので、作りごたえのある楽しめる作品です。
それではさっそく制作していきましょう!
こちらはダイジェスト版になります。
本編では花材の品番から、各制作工程のポイントも詳しくご紹介させていただいていますので、ぜひ本編もご覧くださいませ。
花材・資材の名称などは本編で詳しくご覧ください。
ドライフォームをしずく型になるように、側面のみカットします。
カットしたフォームどうしを擦り合わせて、側面を削るようにすると、滑らかな仕上がりになります。
さらに側面に、セロファン紙をきつく巻き付け、セロテープで止めます。
セロファン紙を貼っておくことで、リーフがはがれにくくなるのでオススメです。
#22裸ワイヤー1/2本を、オアシステープの幅より少し大きめの、コの字型になるように折り曲げます。
オアシステープ4cm×2本を、十時になるように貼り合わせ、コの字型にしたワイヤーに固定し、お皿の中心と左側に、画像のように固定します。
・ワイヤーは直角に角度をつけるために、一度半分に折り曲げてから戻すようにすると、きれいな角度がつきます。
ワイヤーをコの字型にすることで、お皿の上で安定し、オアシステープが浮き上がらずはがれにくくなります。
・左側は、ドライフォームをお皿に置いたときに、隠れる部分に位置を決めて固定しましょう。
ここからは画像をいくつかピックアップしてお届けします。
本編では、製作工程の続きから、制作工程のポイントも詳しくご紹介させていただいていますので、ぜひ本編もご覧くださいませ。
こちらで完成です!!
どちら側から見ても、お花が流れるような躍動的なデザインに仕上がりました♪
生花のテクニックを取り入れたフラワーデザインはいかがでしたでしょうか。
アーティフィシャルフラワーの可能性を広げてくれる作品です。
葉の器の作り方や、お花に向きをつけたアレンジの仕方など、ぜひこれからのフラワーデザインに生かしていただければと思います。
本編では花材の品番から、各制作工程のポイントも詳しくご紹介させていただいていますので、ぜひ本編もご覧くださいませ。
<本編はこちらです>
最後までお読みくださり、ありがとうございます。
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お教室名
・「フラワーサロン花笑み」
・豊岡 永美
・ホームページ http://www.hanaemi-design.com/
・ブログ https://ameblo.jp/fourseasons-flower/
・インスタ https://www.instagram.com/hanaemieimi/