結婚式で花嫁様が持たれたブーケを、参列者の未婚女性に投げる習慣、ブーケトス。
トスされたブーケを受取った方が次に結婚できると言われていて、「幸せのお裾分け」という意味があります。
日本でももう、すっかりおなじみの習慣ですね。
この花嫁様からの幸せのおすそわけ、ブーケトス以外にも方法があるのをご存知ですか☆
最初にご紹介するのは、ブライダルブーケプロフェッショナルコースのカリキュラムにも含まれている、「パルタージュブーケ」です。
パルタージュ(partage)とはフランス語で『分かち合う』と言う意味。
シェアブーケとも言われていて、小さなブーケを束ねてひとつのブーケを作ります。
お友達の人数に合わせてパルタージュブーケを作れば、花嫁様の幸せな気持ちをみんなにお裾分けできますね。
また、「ブーケプルズ」という方法で幸せのお裾分けをすることも。
ブーケを投げる代わりに、ブーケに数本のリボンや紐を結んで(結んだように見せかけて)おき、未婚女性に引っ張ってもらう方法です。
数本のリボンの内一本のみがブーケと完全に繋がっており、他のリボンは引っ張ると抜けるようになっています。
ブーケトスでは参列者の方がブーケを受けとれない(落としてしまう)こともありますが、プルズなら確実にお裾分けすることができるし、雨が降ってしまった場合でも披露宴会場で行うことができますよ。
最近ではプリザーブドフラワーでブライダルブーケをお作りなる花嫁さまが、
大変多くなっています。
自分が持ったブーケは、記念にお持ち帰りいただいて、トス用として別に、
小さめのブーケヤパルタージュ、プルズブーケをご用意しておくのがオススメです。
ブーケトスについて教えてくださったのは
「ALLURE」薮崎先生です☆