皆さまこんにちは^^
クリエイトアカデミーマコです^^
今日の東京は少し暖かく、週末は春の陽気というニュースを聞いてホッとしております。
私が年末からずーっと首を長くして待っていた言葉。
「春の陽気」
もう、寒波が戻ってきませんよーに☆
さて、今日は生花アレンジをする上で、知っておくととても便利な「ため」というテクニックをご紹介したいと思います。
「ため」とはどのようなテクニックのことかと言うと、まっすぐな(または曲がっている)枝(または茎)に、少しずつゆっく~り圧をかけて、曲げてゆく手法のことです。
「枝をためる」と呼んで、生け花の世界では昔からよく使われている技法なのですが、アレンジメントを作る時も、この「ためる」という手法を知っておくと・・・
●真っ直ぐな茎にカーブをつけて雰囲気を出したい時
●もともと曲がっている茎を真っ直ぐに修正したいと時
などに大変便利です。
やり方はとっても簡単です^^
写真のように、曲げたいスポットに左右の親指を添えます。
親指の腹を軸にして、左右の持ち手を広げるように少しずつ伸ばします。
上手に曲げるためのコツは、とにかくゆっく~り少しずつ。
早く曲げようと焦ったり、圧をかけ過ぎてしまうと、ポキっと枝(茎)が折れてしまいます。
折れたら最後!? 生花の茎を修復することはできませんので、慎重に、慎重に、慎重に。
心静かに、深呼吸をしてトライすると良いかもしれません。
カラーなどの伸びやかな茎が印象的な花は、この「ため」という手法を使うと、美しい茎のラインを出すことや、茎に緩やかなカーブをつけて、雰囲気を出すことができます。
枝モノなどの硬い枝も、少しづつゆっくり圧をかけると曲げることができます。
枝モノのためは、親指の腹を添えて伸ばす際、茎の中の繊維がプチプチ切れる音がします。
一気に曲げようとすると音がブチブチに変わり、枝が折れてしまいます。
茎でも枝でも、ポイントはゆっく~り少しずつ、ということです。
やり方はとっても簡単ですが、慣れないうちはポキポキと茎を折ってしまいます。
まずは、アレンジでカットして使わなくなった茎や枝で、何度も練習されることをお勧めします。
何度かやるうちにコツがわかってきますよ^^
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