私の所属するFEJ(フラワーエデュケーション)では、今年も全国の百貨店で母の日のフラワーギフト販売を行います。
販売が決まると、私たちはお客様に喜んでいただけるよう、1点1点心を込めて商品を作ります。
どんな方が私のアレンジを買ってくださるのかな、と考えながら商品を制作する時間は本当に楽しく、お花を仕事にして良かったと思える時でもあります^^
しかし残念なことに、いくら心を込めてもそれだけでは買っていただけません。
心をグッとつかむ商品でないと、一流の商品が並ぶ百貨店では、お客様に認めていただけないのが現実です。
このお客様の心をつかむ為に一番大切なこと。
それはバラの開花が美しい事!
開花が命!と言っても過言ではないのです。
FEJでは、資格取得コースの中で「3種類の開花」をお教えしております。
さらに販売コースへ進むと、販売に適した開花の方法をそれぞれのお教室で、いろいろなコツを交えながらレクチャーをしていただいていると思います。
こちらはフェリーチェの生徒さんがキャスケードブーケ作成の為にチャレンジした初開花。」
いかがですか。とても自然で初開花とは思えない出来です。
先生からコツを教えていただいたら、あとは練習あるのみですが、
もう一つ、あることをすると開花がとても上達します。
それは・・・・
生花のバラの表情を観察することです。
お花屋さんで 入荷したての生花のバラを1輪買ってきてください。
そのバラが徐々に咲いてほろこんで行く過程をじっくり観察するのです。
生花のバラは 咲き終わるまでいろいろな表情を見せてくれます。
その中でご自分が最も綺麗!と思う瞬間の状態をしっかり頭にインプット。
それをプリザーブドのバラで再現するわけです。
美しいバラの状態をしっかりイメージできていると 各段にプリザーブドフラワーの開花が上達しますよ。
だまされたと思ってぜひ実践してみてくださいね!
開花について教えてくださったのは
「兵庫県オフィシャルスクール≪試験校≫ アトリエ・フェリーチェ」堀内先生です☆
「いいね!」「ツイート」お願いします!