生花では「草留」という方法でお花を留めるテクニックがあります。
今日ご紹介するのはこの草留めのテクニックをアーティフィシャルフラワーに応用した方法です。
余ったリーフや捨ててしまうリーフを花どめとして使用して、簡単でお手軽なプチアレンジを作ります。
まず、リーフを用意して、下の写真のようにワイヤーで茎を束ねます。
オススメは 面状のリーフ。
重ねて“立体的”に束ねておくことがポイントになります。
出来上がったリーフの束を、花器に隙間なく入れます。
これが“お花のクッション”に。
クッションの上に、お好みの花をバラスンよく添えます。
普段ならあっちこっちにくるくるまわって止まらないお花が、びっくりするほど良く止まります!
花器は、ワイングラスやピッチャー、お皿やお洒落な柄の缶など、なんでもOK。
リーフがお花のクッション(花どめ)となるので、スポンジフォームを使用しなくても気軽にアレンジできます。
頻繁に雰囲気を変えたい場所(お玄関等)や、急な客様がお見えになる際にも手早くディスプレイできるので役立ちます。
様々な種類のリーフをひとつの束にして使用するのも面白いのがこのテクニックの楽しいところ。
葉っぱ1枚も捨てずに大事にしたくなること請け合いです^^
是非、ご参考にしてみてくださいね。
リーフを使ったアレンジを教えてくださったのは
「アトリエMikure」中川先生です☆
http://ameblo.jp/mikure/