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PTAやイベントで大活躍!簡単で豪華に見える1輪花束ラッピング【動画あり】

2016.06.03
投稿者:fujie

最近卒業式で、先生や卒業生へお花を1輪プレゼントする学校が最近とても増えているそうです。

感謝とご活躍を願う気持ちを込めた花ですから、ぜひ豪華にしたい所ですが、残念なことに予算には限りが・・・。

そんな時、きれいにラッピング出来れば1輪のお花をより豪華に見せることが出来ます。

 

 

「お花を包む」というと、大きな花束を包むことを想像する方が多いと思いますが、知っていると意外に便利なのが「1輪のお花の包み方」です。

母の日や敬老の日のイベントでも1輪ラッピングは大活躍ですし、生花やアーティフィシャルフラワーを教えているフラワーデザイナーさんにもラッピングのスキルは欠かせません。

そこで今回は、1輪のお花を豪華に見せるラッピング方法をご紹介いたします。

今回は特別に、アーティフィシャルフラワーのラッピングをコマ送りで、生花のラッピングを動画で、2本立てとしてお送りいたします。!

アーティフィシャル編:用意するもの

ラッピングペーパー、ホチキス、セロテープ、ハサミ、リボン、あればシール

ラッピングペーパーはお好みのものをお使いください。

ワックスペーパー、ハトロン紙、英字新聞、不織布、和紙、などどんなものでもOKです。

(1)ラッピングペーパーを用意します

ピンクの不織布と、白のハトロン紙を組み合わせてみました。  
包むペーパーの幅は、お花の直径の約2倍くらいが目安になります。

(2)花を置き、下部を折り返します

紙の長さは、お花の全長より少し長めにします。
今回は色の違う2枚のペーパーを少しずらして重ね、ほんの少しだけ上にペーパーが出る位置にガーベラを置きます。

茎より下の、余っているペーパーを上に折り返します。
 

(3)下の部分のペーパーの両脇を、中央に重ねます

ペーパーの左右を中央に重ねます。

(4)お花の出具合を見ながら、下を束ねます

左右の紙を極端に重ねすぎると、花の顔が見えなくなるので、調整しながら作業を進めます。

リボンを結ぶ位置を考えながら、束ねた部分が外れないように、下の写真の指で持っている部分を、セロテープで仮止めしておきます。

(5)さらにラッピングフィルムを巻きます

さらに、この上にラッピングフィルムを巻いていきます。
長さは(8)と同寸~少し長い程度が目安です。

幅は、くるっとガーベラをくるめる寸法に、少しゆとりを持たせた程度です。

 
ラッピングフィルムをくるっと巻き、目立たない後ろの部分でセロテープかホチキスで止めておきます。

(6)根元をリボンで結びます

緩みが出ないように、しっかりとリボンやラフィアを結びます。

(7)完成です!

お花がペーパーに隠れすぎず、程よく見えていればOKです。

たった1輪ですが、このようにラッピングすることでボリュームアップし、豪華な雰囲気に。

プレゼントにもお使いいただけるきちんと感も出ます。

 

生花編:動画

生花の1輪ラッピングを動画では、水揚げの方法から、ペーパーカットの方法までご紹介いたします。

いかがでしたか。
選ぶお花によって、とても立派なブーケが出来上がったことに驚かれたと思います。

感謝の気持ちを最大限にお伝え出来る1本ラッピング。お花屋さんでも良く使う包み方です。どうぞお試しください。  

 

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Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。