自分達でラッピング出来れば、心を込めた花束をお贈りできますし、経費もかけずに済みますよね。
ですが、お花屋さんでは当たり前のようにお願いしているラッピングなのに、改めていざ自分でやってみようと思うと、どうやったら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今日は、最も基本的で簡単な「花束ラッピング」の方法をご紹介いたします。
コツはペーパーを2枚使うこと。このひと手間で、誰でもステキに見えるラッピングになりますよ。
花束ラッピングが自分で出来れば、セレモニーの時に限らず、日常のいろいろなシーンでも役に立つこと間違いなしです。
それではさっそくご覧下さい!
・用紙の横幅はブーケの約3倍、縦の長さはブーケの1.5~2倍程度を目安にして下さい。
・ラッピングペーパーは1枚でもかまいませんが、 無地のものと柄もの、違う色のものなど、2種類のペーパーをずらして重ねて使うと、表情が豊かになります。
・花束のトップよりも、ラッピンペーパーが上へ出るように高さを調整します。
・余った下の部分を上に折り返します。
・折った部分に花束のステムを入れます。
・折った部分をポケットのように折ってステムを入れることで、見た目も美しくなり、花をコットンで保水してアルミホイルで巻いた場合に、その部分がするっと落ちてしまうのを防げます。
・ぎゅっとたたまずに、少しだけふんわりするように包むと、ボリュームアップして見えます。
同じ花束でも、ラッピングペーパーの色や柄のセレクトと結ぶリボンの種類によって雰囲気ががらりと変わり、かわいく見せたり、豪華に見せたりと、イメージを簡単に変えることが出来るのがラッピングの力です。
レッスンで花束やブーケをお作りになった生徒様にも、お持ち帰りいただく時、このようにラッピングしてお渡ししているのですが、大好評です^^
贈った方の喜ぶ顔を想像しながら、ひと手間かけて花束をステキな仕上がりにしていただければと思います。
ラッピングの方法を教えて下さったのは、
FEJ東京試験校リップルおかだそのこ先生です