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花の先生もインスタグラムで作品を売る時代に突入したので勉強しました

2016.08.23
投稿者:okada

instag

https://www.instagram.com/fujie_okamura/

最近フェイスブックにかわってみんながやっているインスタグラム。

「おすすめ」を見てみると、手作り作品の可愛い商品をUPしている人を多数見かけます。人気が出ると1時間で商品が完売する人もいます(実際に知り合いにいるのです)皆さんインスタグラムを有効活用して、料理教室に人を集めたり、アクセサリーを売ったり。そこで・・

「どうやって作品を販売したら効果的なのか?」
「フラワーアレンジメントや、アートフラワー、アクセサリーを販売するにはどんなコツがあるの?」

と調べてみました。まだ私はインスタグラムで作品を販売していませんがコツを勉強してみたので、皆様にもシェアいたします!

まずは知らない人のために。インスタグラムについて

インスタグラムは、フェイスブックやツイッターと同じSNSのひとつ。登録はとても簡単です。特徴は文より写真を見せるという点。その為、使っている人の世界感を表現しやすいと言われています。

どんなもの?と思われる方は、こちらをご覧下さい。私のインスタグラムです。最初は協会の講座作品を載せていましたが、途中からやめて、協会のWEBサイトにはのせない私のプライベートな花や海外で出会った素敵な花関連のものを載せています。

ins

https://www.instagram.com/fujie_okamura/

インスタグラムで作品を売る人が増えているって本当?

そんなインスタグラム(略してインスタ)、その特性を生かして、作品を販売する場として活用している方が最近増えています。

もともとは、オシャレなブランドが、自社の製品をPRする場としてインスタを使っていたのですが、それが一般の人たちにも波及してきたようです。スマホとネットショッピングが当たり前の世代とインスタ世代がリンクしていることが、インスタとビジネスが結びついた背景にはありそうです。

insta

インスタで商品をうるコツ1)プロフィールに自分のストアやメールのアドレスを掲載する

「でも、インスタってレジ機能ないですよね。どうやって商品を売るんですか?」

そんな風に思う方も多いはず。そうなんです。インスタにはレジ機能はないんです。では、どのようにしてインスタグラムで商品を売れば良いのでしょうか。色々なやり方がありますが、いくつか例をご紹介しましょう。

その1)もともと持っていたネットストアのアドレスをプロフィールに掲載

一般のブランドやメーカーさんはこのパターンです。自分のサイトへ誘導する目的で、ステキな新商品の紹介や、お店の雰囲気、スタッフについてなどアップしています。

プロフィールの欄はアドレスを入れてリンクが可能です。ちなみに私は電子書籍のリンクを入れています。基本はFEJという協会を知らない人向けにはじめているので自分の自己紹介を書いています。私のインスタグラムはこちらなので見てみてください。

 

YDM

https://www.instagram.com/yokohamadisplaymuseum/

 

その2)ハンドメイド販売サイトのアドレスをプロフィールに掲載

セミプロの方に多いのがこちらのパターン。OLさんの副業で販売している人は以下4つのサイトを利用している人が多いです。知り合いで商品をUPしてはすぐに完売してしまうOLさんもこの手法です。

販売サイトに重複して登録している方も多いそうですよ。大手ベスト4は以下の通りです。

・minnne(ミンネ)https://minne.com/
国内最大のハンドメイド通販サイト。若い女性向けの小物や雑貨、インテリアなどが多い。

・Creema(クリーマ)https://www.creema.jp/
老舗のハンドメイドサイト。プロ作家が多め。

・iichi(いいち)https://www.iichi.com/
ナチュラル感のある商品が多いです。

・tetote(テトテhttps://tetote-market.jp/
小さい子供のいる若い主婦向きの親しみやすい品ぞろえです。

上記4つは、会員数が万を超すサイトです。それぞれに個性があるので、ご自身の作風がどのサイトに合うか考えて出店されると良いですね。花の先生で、ネットショップを持っていない人はこの方法がいいかもと思いました。

その3)自分で作ったハンドメイドサイト(ネットショップ)をプロフィールに掲載

調べると次に多いのがこのパターン。プロではないおしゃれな若い女性に多い印象です。無料で簡単にスマホから作れるネットショップアプリの普及が一役買っているようです。人気なのはこの2サイト。

・BASE(ベイス)https://thebase.in/

・STORES.jp(ストアーズ)https://stores.jp/

どちらも数分でショップが出来てしまいます。フラワースクールの先生やフラワーデザイナーの人はすでに使っている人も多くて、そういった人はプロフィール欄でリンクしてこちらに誘導するのがいいと思います。母の日、敬老の日、ブライダル、七五三、クリスマス、しめ縄関係など季節のフラワーアレンジを販売するのがいいですよね。

 

その4)メールやラインのアドレスをプロフィールに掲載して直接注文を受ける

一番簡単なのがこの方法かもしれません。ラインは気軽に連絡できる手段です。売れっ子作家さんと言われる方のインスタサイトをみていくと、LINEやアドレスを入れている人多数でした。確かに買いたい方からみたら、そのままスマホでやりとりできるのは大きなメリットです。買うストレスがないからです。

インスタで商品をうるコツ2)ブランドイメージを大事にセンス良く

自分の作品を売る順路はわかりましたが、やっぱり一番重要なのはいかにフォロワー数を獲得していくかということにつきます。誰もいない公園で商品を売っても効果がないからです。

自分のお客さまになってくれそうな人にフォロワーになってもらう必要があるのです。人気インスタグラマーはブランドイメージにふさわしい写真を掲載を心掛けています。

高級路線で何万円もするプリザーブドフラワーアレンジメントを販売したい人、花アクセサリーを販売したい人はたくさんいると思いますが、商品やブランドイメージと無関係のことばかり書いてしまうのはNGです。なぜなら世界観が壊れてしまうからです。花の作品を販売したいのであればイメージを守ったほうが良いでしょう。

 

インスタで商品をうるコツ3)無理せず特別感を出せる販売方法

OLさんやお子さんがいる作家さんに多いのが、月に1日、●月●日夜21:00~販売スタートします、というケース。

月に1日なら、作るのも発送するのも、ある程度計画的に出来るので、無理せず続けることができます。私達花を扱う者も家庭を持っている人が多いです。だから、常にだらだら商品を細く売るよりも一気に販売する方法がお勧めです。

その為には商品数は限定、先着順ですなと書いて、オープンしてすぐにのぞかないと売り切れてしまうような雰囲気を出すのがコツです。

販売日までに出来上がった作品や、作っている工程、どうしてこの作品を作ることにしたのかなどの思いもしっかりとアップしていくのも良いと思います。

実はこの方法は特別感を出すのにとても効果的で、販売開始から1時間足らずで100点以上の商品をソールドアウトさせてしまう作家さんもたくさんいます。

インスタで商品をうるコツ4)人柄や作家としての思いを伝える

商品説明は、細かくしっかりと書き込みます。さらに作品への思いも伝えましょう。

また、コメントが入ったら、丁寧に感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。コメントのやりとりは、書いた人以外の多くの方もチェックしています。人柄が伝わることで、親しみを覚えてもらえて、ファンの獲得に繋がります。

インスタで商品をうるコツ5)季節感を大事にする

インスタをしている世代は流行に敏感なので、その季節に使いたいアイテムを探す傾向があります。夏にはシェルやヒトデを使った商品を増やすとか、春にはコサージュをアップするなど、季節感を大事にしましょう。

まとめ

インスタグラムで商品を売る5つのコツを勉強したのでこちらでもご紹介しました。私はまだインスタグラムで作品を販売していませんが、半年インスタグラムをやってみてこの世界にはかなりの可能性があると感じました。特にお客様が女性であれば尚更です。

自分の作ったアレンジメントや世界観を「ステキ!」と言ってくれるフォロワーさんがいてくれるだけで嬉しいですし、ワクワクします。さらにファンの方に商品を手に取っていただけたら心から嬉しいですよね。

ぜひぜひお花の先生もインスタグラムにチャレンジしてみてください。ブライダルブーケを売りたい人は必須だと思いますし、花アクセサリーもインスタグラムと相性がとても良い思いました。

本日はお花の先生のためのインスタグラムの使い方のご紹介でした。ペイパルなどのクレジット決済を組み合わせた方法も出てきているようなので、また知識が増えたらこちらでもお伝えしていきますね!

 

 

 

今日はニューヨークにいますので、こちらの花をインスタグラムでUPしようと思います。あと、Newレッスンをインスタで初公開予定です。良かったら覗いてみてくださいね。私のインスタグラムです

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。