こんにちは、フラワーエデュケーションジャパン/クリエイトアカデミー本部講師の小久保です。
家の近くの公園では、梅が、満開を迎えています。梅の木には、小鳥たちが忙しそうに枝を移り渡り、お話しています。とても可愛くて、思わず急いでいる足を止めて、眺めてしまいました。
慌ただしい日常の中に、ほっこりした時間が流れ、朝から嬉しい出会いでした。
さて本日は、カルトナージュファブリックコースの最後のスツールレッスンにお越しいただきました。
「これがやりたかった!」という方が多いこのスツール。
お部屋に飾ると、大注目されるアイテムです。
茶箱は外部からの湿気や臭いを防ぐことができる収納箱として、古くから我々日本人の生活に馴染んできました。また防虫性も高く、大切な衣類などの保管にも適しています。
私の実家も浴衣など大型の茶箱に浴衣を入れて収納していました。また本日のレッスンでもご自宅では、米びつとして使用されているお話も伺い、以前は日本の生活に当たり前のように、使用していたのだと感じますね!
そんな日本でも馴染みあるお茶箱をカルトナージュという、古くからフランスやイギリスなどで上流階級の貴婦人たちがお好みの生地や美しいペーパーを使ってハンドメイドを楽しんできた、ヨーロッパの伝統的な文化の融合させたこのスツールは、伝統ある茶箱を現代風にカスタマイズして、インテリアにもしっくり馴染むデザインに仕上げます。
また、洗練された美しさを感じる人気の最高級リネン。
CABBAGES & ROSESを使用することで、インテリアにもしっくり馴染むデザインです。
以前こちらの記事でのご案内しておりますので、よろしければご覧ください。
≪【CABBAGES & ROSES】最高級リネンでつくるFEJのカルトナージュファブリックコース
最後の大作スツールでは、細かなところに注意しながら進めることで、綺麗な仕上がりとなります。
布の貼り合わせ技術や角の処理など、レッスンではより美しい仕上がりを、レッスンさせていただきました。
たるみのない素敵なスツールの完成です!
カルトナージュ・ファブリックコースでは、茶箱、ランプシェード、スツールの3作品をご製作いただきます。
同じ柄のファブリックを使うことにより、統一感のあるインテリア小物をお作りいただきます。