いよいよ今年も終わりに近づいて参りました。皆様、お正月の準備はいかがですか?
仕事が忙しかったからまだ何もしていない~!という方もいらっしゃるかもしれませんね。そんな方のために今日は簡単にできるお正月の花飾りをご紹介いたします。
―たったの5分!子供と一緒にできるお正月の花飾り―
お正月には、お客様がいらっしゃるご家庭も、家族水入らずで過ごすご家庭も、きちんとしたお正月らしい飾り付けで新年を迎えたいと思っていらっしゃることでしょう。
ですが近ごろのお母さん達はとても忙しいので、なかなか優雅に準備の時間を取れないのが現状ではないでしょうか。そんな方にオススメなのは時間を掛けずに市販のものや、今あるアレンジを上手に使ってお正月飾りに変身させるテクニックです。
用意するのはお家に普段からあるアレンジメントなど。たとえばこのようなものです。
このアレンジをそのまま使って、お正月らしく変身させてしまいましょう。
―和柄の布テープや和紙を使って―
こちらは100均(キャンドゥ)で購入した和柄の布テープ。アイデア次第で色々なものに使えそうな便利なアイテムです。
テープの上から組みひも風のリボンを結べば・・
あっという間にステキなお正月飾りに変身です。
この布テープは簡単にはがすことが出来るので、お正月が終わったらまた元のアレンジに戻せます。
布テープがなければ、和柄のマスキングテープを使ったり、和布や和紙の裏に両面テープを貼って使えばOKです。
―流行の和布、縮緬「(ちりめん)でカバーリング―
次は、縮緬を使ってカバーリングしていく方法です。
最近、縮緬や和柄の布が大流行しています。100均でも手に入りますし、手芸店ならたくさんの種類が豊富に並んでいます。
お子さんと一緒に、それぞれ好きな布を選んで、カバーリングに使っても楽しいですね。
カバーリングの方法はとても簡単。布を花器に両面テープで貼っていくだけです。
今回は、グレーの縮緬の上に紫の縮緬を帯のように重ねて、パターン1と同様に組ひも風リボンを結びました。
ループにしてリボン風にアレンジに入れ込めば可愛いですし和風っぽさがアップします。花器の下に帯にした布と同色のナプキンや折り紙などを引くと、さらに高級感と雰囲気が出ます。
袋から出したばかりの縮緬はたたみじわがついているのでアイロンをかけてから使うのがオススメですが、縮緬は水にぬらすと縮む性質を持っているので、霧の吹き過ぎに注意して下さいね。
こちらは番外編。
箸袋におめかしをしてお客様をおもてなししましょう。パターン1で使ったテープやマスキングテープを箸袋に巻き、水引飾りなどで飾るだけです。
今回は和モダンに仕上げてみました。
水引をがんばって梅結びにし、マスキングテープを中央に貼っただけですが、箸袋がとってもおしゃれになりました^^
おわりに
紙や布と紐さえあれば5分でできる簡単なお正月飾り。
ぜひお子様と一緒に試してみて下さい。 紙と紐はお近くの100円ショップや手芸店で売られているもので十分です。お好きな柄を買ってきて、お正月の準備をお楽しみくださいね。良いお年をお迎えください!
1