夏に人気のある花と言えば、やっぱり向日葵(ひまわり)です。
最近では、お花屋さんで気軽に購入できる「ミニヒマワリ」が多く流通するようになったので、手にとる機会がますます増えてきました。
お花の表情にインパクトがあるヒマワリ、たった1輪でも飾っているだけで元気になれるお花です^^
そんなひまわりについて、色々と調べてみましたので、皆様にシェアしたいと思います。
まずはひまわりの花の正式な名前からどうぞ!
ひまわりの和名は「日輪草」と言います。
向日葵という名前が定着しているのでこの「日輪草」という名前はなんだか小さな草花のようでピンときませんね。
ちなみに英名はSunFlower(サンフラワー)。「サンフラワーオイル」と言って、ヒマワリの種から取ったアブラは、海外ではポピュラーに使われています。
では日輪草が「ひまわり」という俗名で呼ばれている理由ですが、花が太陽の動きにつれてまわることから『日まわり』と呼ばれているといわれています。
しかし実際には、太陽に向かって花が回っていくのは、花首の柔らかい蕾のときだけだそう。
昼間、太陽の移動に従って花の向き替え、日が落ちると向きを戻し、成長して花が咲いてからは東を向くようです。
ひまわりの花が見る方向によって、全てこちらを向いているように見えるのは、その為なのですね。
花言葉は、「あこがれ」「あなたは素敵」「光輝」「私はあなただけを見つめる」「情熱」など。
どれもひまわりにピッタリな印象の花言葉です。
ひまわりは一つの大きな花に見えますが、実際にはたくさんの花が集まってできたものなのです。ご存じでしたか^^
花びらのようになって外側に咲いている舌状花は、かざりの花で実を結びません。
反対に、内側に密集している管状花は地味ですが、実を結び種ができます。先述のサラダオイルや、ペットの餌、また海外ではナッツとしてもに重宝されているあのシマシマの種ですね。
ひまわりはプリザーブドフラワーとしても出回っています。
【プリザーブド】ヴェルディッシモ/限定ヒマワリ L 1輪入/57-339【01】
(出典:はなどんや)
ただ流通量が少なく、その年の季節のものが売り切れたら、次の年まで入ってこないことも・・・
使用する際には、花びらが取れやすいので、あらかじめグルーやボンドで補強してから使うと良いかもしれません。
また、ひまわりはドライフラワーにして保存することも可能です。
なるべく鮮度の良いうちにドライにして、湿気が入らないように工夫して保存しておきましょう。
ひまわりはドライの作り方としては比較的簡単な部類に入るので、ぜひ試してみて下さいね。
夏のお花のひまわり。
アーティフィシャルでもドライでもプリザーブドでも、今からの季節、アレンジメントにいれれば、レッスンでも生徒様に楽しんでいただけますね。花言葉や豆知識なども、ぜひレッスンの際にご紹介してみて下さい。