12月に入り街はあっという間に、クリスマスモードになりますね。
自宅をクリスマスリースやツリーで飾られる方も多いと思います。
リースやツリーを華やかに彩るリボンは、必要不可欠ですね!
片面だけ柄のついているリボンや、ベルベットリボンのように裏表のあるリボンを使用される場合でも、常に表側が見えるようになるリボンの結び方をお教えします!
皆さまに分かりやすいように、表と裏違う色のリボンで、シングルリボンの作り方をご説明します。
工夫次第で、あなただけのリボンが作れますよ!
まず、リボンとワイヤー1本を用意します。
親指にふわりと巻き、中心になるループを作ります。
表は、ベージュ。裏がホワイトになります。
中心のループを崩さないよう注意しながら、片側のループを作ります。
そのまま次のループを作ると、裏面が表に出てしまいますので、輪を作るたびに中心でひねり、常に表面を見せるようにします。
裏から見た写真です。
3)の反対側に、3)と同じ大きさでもう一つのループを作ります。
今回は、シングルリボンの作り方ですので、5)の作業が終わるとテールを作りますが、ダブルリボンを作る時は、先ほどのループよりも少し大きめにし、3)~5)を繰り返します。
3つのループを作り終えると、リボンの端を中心に重ねて大きな輪(テール部分)を作ります。
この輪が、リボン飾りの垂れ下がる部分のテールになります。
Uピンにした#24地巻ワイヤーで、中心のループと、親指で抑えていたリボンのねじった部分全てまとまるように通し、リボンが動かないよう裏側でぎゅっとひねり留めます。
垂れさがる部分用の大きな輪を、両端が同じ長さになるようにカットします。
この時、斜めにハサミを入れると、綺麗に仕上がります。
いかがですか?
すべて表面のリボンになりました。
リースに入れて飾ったり、ツリーに結び付けたりしても可愛いですね。
異素材のリボンの組合せ、違う色の組合せ等、このテクニックを用いるとオリジナリティ溢れるリボン使いができます。
裏表のないリボンでしたら、ねじる工程を省いていただくと綺麗なシングルリボン、ダブルリボンになります。
この方法は、ウエディングブーケや花束の仕上げにも欠かせないアイテムなので、是非、マスターしてくださいね!
千葉県・茨城県試験校メイスタイル 山田めぐみhttps://www.meistyle.net/