

秋から冬はまたお花をアレンジする機会も多くなってきます。
初心者の方はワイヤリングもまだ慣れていないので茎を根元から折ってしまったりすることも多いですね。
そんなとき応急処置にもなるワイヤリングをお教えします。
最初は和風アレンジや仏花にもよく使われるポンポン菊。
普通、茎にツイスティングのワイヤリングをするのですがもちにくいこともあり意外に難しく茎を折ってしまうことも・・・。
そんな時のポンポン菊の茎が折れたときのワイヤリング方法をご紹介します。



この時、ワイヤーがお花の上から見えないよう気を付けましょう。

次にデンファレです。
茎は切ってしまってお花の下部分にピアスメソッドをしますが安定感が少し足りないときやワイヤーで挿すところが破れたりしてピアスメソッドがしにくいときなど。


破れているときは十字にならない場所でもOKです。


次にローズです。

普通、クロスメソッドをしますが茎が折れてしまいできないときは
ベルモント社のローズでするようにお花の下に直接ワイヤーを通す方法。

またはインショーションをしたあとワイヤーを写真のように先をくるくるとらせん状に曲げグルーでしっかりつけます。

最後はリーフです。
通常茎があればワイヤリングはツイスティングですが茎がないリーフややわらかいスケルトンリーフにも使える方法。

ワイヤーを写真のようにグルーでとめます。
レッスンでもアレンジの最中「茎が折れました!」そんな方が多く応急処置を上記のようにさせていただいてます。
プリザーブドフラワーは繊細ですが扱い方を色々知っていると助かりますね。
これからは繊細な花材も敬遠せずぜひ様々な花材にチャンレンジしてみてください!

京都オフィシャルスクール・albero rosso(アルベロロッソ)赤木由佳