皆様 こんにちは。
千葉県柏市でFEJオフィシャルスクール「アトリエ フロレゾン」を主宰しております谷澤です。
近年人気急上昇の花材、アーティフィシャルフラワー(造花)。
年々クオリティーが上がり、生花と見紛うほどの美しさです。
普段生花も扱っている私でも、近くに寄るまでアーティフィシャルフラワーと気づかない程精巧なものもあります。
アーティフィシャルフラワーは生花のように茎や葉がついている状態で販売されているものが多いのですが、どこで切ったら良いのか、どのように活かしたら良いのかわからないという声をよく聞きます。
今日はアーティフィシャルフラワーの切り分け方、活かし方をスプレーバラ、クリスマスローズを例に紹介したいと思います。
初めにスプレーバラの切り分け方、リーフの活かし方を紹介します。
今回使用するのは東京堂MAGIQのローズプレシャス イエロー(FM6127-4) 上代¥1,520(税抜)
茎が先端で枝分かれして花がついているバラをスプレーバラといいます。
1本から数輪のお花が取れますので、1本でもボリュームのあるアレンジを作ることが出来ます。
なるべく茎を長く残すよう、このようにカットするとアレンジしやすいと思います。
バラのリーフはそのままでは葉が大きすぎて小さめのアレンジには使いにくいのですが、葉をまとめることで使いやすい大きさにすることが出来ます。
先端のリーフは茎を付けて切り取ります。
下の2枚のリーフに重ねて引っかけるように一緒にワイヤーをかけます。
次にクリスマスローズのカットの仕方を紹介します。
今回使用するのは東京堂MAGIQのプリムクリスマスローズ (FM4440-25) 上代¥400(税抜)
クリスマスローズも様々な色、形があり人気がある花材です。
お花と葉が一緒についているものが多いですが、それぞれを別々にすることでアレンジにボリュームを持たせることが出来ます。
カットしたお花を使ってこのようなアレンジが仕上がります。
こちらのアレンジメントは、私の教室の体験レッスン作品として生徒さんに作っていただいています。
ボリュームがあり人気のデザインです。
上手く切り分け、葉も上手に利用することでボリュームのあるアレンジが仕上がります。
皆さんも是非お試し下さい。
柏市 フラワースクール アトリエ フロレゾン 谷澤美喜子