お花のアレンジメントには欠かせないガラスの花器。
プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーのアレンジをする際にはセックブリックは隠してアレンジをするという事が一般的です。
そのため形の変わったガラスベースの場合どのようにセックブリックを設置すれば良いかほとんどの方が一度は悩んだ経験があると思います。
そこで、今回は夏に人気のサンドを使い形の変わった花器へのセックブリックの設置方法をご紹介したいと思います。
#20の裸ワイヤーをUピンにし、オアシステープを×の形にしてガラスベースの底にワイヤーを固定します。
ベースの2/3までサンドを入れます。
この方法ですとサンドのほかにもコーヒー豆など粒の大きな物でも入れられます。
面取りしたセックブリックをワイヤーに挿します。
セックブリックが四角のままだとガラスの部分に当たってしまい、その部分だけセックブリックがサンドに埋まらず見えてしまいます。
ワイヤーを2,3センチに切り、ワイヤーの先端をハサミの先でセックブリックにしっかり入れ込みます。
さらにサンドを入れ、セックブリックを埋めます。
セックブリックのセットが出来ましたら、あとはお好みの花材を使いアレンジしていきます。
冬には木の実を入れたり、キラキラのミラーグラスを入れたり季節を問わずアレンジが可能ですので、ぜひ参考にして頂けると嬉しいです。
大阪オフィシャルスクール
メリア 末吉伸子