こんにちは。北海道オフィシャルスクール アトリエMikure中川です。
今回は、紙粘土とペーパーナプキンで作る「イースターエッグ」の作り方をご紹介いたします。
コストも少なく簡単に作れますのでイースターアレンジの素材にぜひご利用くださいませ。
・紙粘土(白)・ペーパーナプキン・地巻ワイヤー(緑)#22または#24・木工用ボンド・木工用ボンドを溶く器・筆
手のひらで紙粘土を丸めタマゴの形に整えます。
今回はウズラ卵ほどの大きさで3個作りました。
※タマゴの個数や大きさは、タマゴを使いたいアレンジやリースなどに合わせてお作り下さい。
②のタマゴが乾く前に地巻ワイヤー(#22又は#24)をタマゴの下部に刺してタマゴピックを作ります。
木工用ボンドをワイヤーの先端に付けてからタマゴに刺してください。
球体が潰れないようにスポンジ(サハラ)等に刺して乾燥させると良いでしょう。
紙粘土の水分が抜けると、軽くなり表面も固くなります。
カラカラになるまで乾燥させましょう。
ペーパーナプキンを円くカットします。
タマゴを包んだ際に少々大き目であると良いでしょう。
貼り付けやすくする為、円くカットしたペーパーナプキンにハサミで放射状の切り込みを入れます。
但し、円の中心(直径約1~1.5cm)は切り込みを入れません(写真〇部分)。
水で溶いた木工用ボンドを用意します。
とろみが残る(流れ落ちない)程度の固さにします。
水分が多すぎるとペーパーナプキンが上手く貼れませんのでご注意下さい。
なお、デコパージュ専用ボンドを使用してもOKです。
先ずはタマゴの上部に溶いたボンドを筆で塗り付けます。
⑥に円くカットしたペーパーナプキンの中心(切込みを入れてない部分)を貼り付けます。
側面には放射状にカットしたペーパーナプキンを一枚ずつ貼り付けます。
貼る箇所ずつにボンドを塗り、時計回りまたは逆時計回りで貼って行くと良いでしょう。
ナプキンが重なる部分にもボンドを塗り貼り付けます。
一周して全て貼り終わると、こちらのようなタマゴに仕上がります。
ペーパーを貼り終えたタマゴは、④と同様にスポンジに刺してボンドを乾燥させます。
ボンドが乾燥したらフローラテープでタマゴの根元からテーピングをします。
これでタマゴピックの完成です。
今回は、ミニスワッグのアイテムとして使ってみました。
紙粘土とペーパーナプキンで作るイースターエッグ。
とても軽い素材となりますので、プチサイズのアレンジから大物アレンジ・リース・スワッグなど、様々なアレンジへのアイテムとして活用できます。
また、ペーパーナプキンの柄も多数ありますので、デザインに合わせてお好みのものを選べるのも魅力的ですね。
工程が粘土細工から始まりますので、大人からお子様まで楽しめるアイテム作りとなります。
簡単ですので、ぜひレッスンやワークショップなどで活用してみて下さいね。
アトリエMikure(ミクレ)中川美也