こんにちは。町田のライセンススクール、
花と輸入雑貨「フルールベネット」主宰の通地美弥子です。
秋が深まり森や山では色んな木の実が拾える季節となってきました。
クラフト材料を集めるにはもってこいのシーズンです♪
生花の少ない寒い季節に室内をあたたかく彩る貴重な木の実。
乾燥した木の実は丈夫で長期間鑑賞することができます。
今回は【木の実とスパイスのクラフト】の後編として、
ナチュラルな雰囲気を演出する木の実と人気の白花材と組み合わせた横長タイプのワイドスワッグ作りに挑戦していきます!
まずは、ベースとなるハンガーフック(50㎝)を用意します。
シンプルに花材だけを付けて完成させても良いですし、
フックの部分を活かして吊下げタイプのスワッグにしても面白いと思います。
今回はシンプルなワイドスワッグ(完成サイズW60㎝)を制作していきます。
次に山シダを用意します。
ハンガーフックの横幅に合わせて山シダを切り分けていきます。
小分けにした山シダの葉を外側へ、
それぞれ葉の向きが流れるようにアウトラインを描くように接着します。
後で完成に向けて付け足していくので先ずは大まかな位置取りで決めていきます。
次にパンパスグラスを準備します。
穂先を10㎝~15㎝くらいの長さに短くカットしたものを20本前後用意します。
先ほどの山シダの間や正面に向けて少し立体的になるように意識しながら、
均等に配置していきましょう。
大きさの異なる大中小のシダローズを5個用意します。
ベースにハンガーフックを使用しているので重心が傾かないように、
花材を等間隔に収めていきます。
それぞれを左右前後に少しだけ傾けてあげるとどの角度から見ても自然に見えます。
月桃の実の先端を10㎝~15㎝に切ったものを8~10本程用意して、均等に接着します。
最後にクルミやモミジバフウ、メタセコイヤやユーカリの実をバランスよく設置します。
重心がずれないように重量も時々確認しながら作業すると、
左右に偏ることなくきれいに仕上がります。
さらにパンパスなどを追加して華やかさをプラスします。
葉を大きく広げすぎると全体的にボリュームが大きくなっていってしまうので、
調度いいサイズの範囲をあらかじめ決めておくと良いでしょう。
完成です!
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