みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
3月3日は桃の節句、ひな祭りの日です。
フラワーアレンジメントでは色をテーマにすることも多いのですが、ひな祭りと言えばみなさん何色を思い浮かべますか?
ピンク、グリーン、イエロー、白などが多いと思いますが、どちらかといえば、ふんわりした優しい色をイメージする方が多いのではないでしょうか。
そこで本日は優しい色の毛糸を使ってポンポンを作り、アーティフィシャルのマムと組み合わせたひな祭りカラーのリースをご紹介したいと思います。
毛糸ポンポンの作り方も詳しくご紹介していますので、ぜひ参考になさってみてくださいね♪
毛糸並太2種類(ピンク、ミックスカラー)、つるリース20㎝、アーティフィシャルフラワーピンポンマム2色(グリーン、イエロー)、タッセル
毛糸は並太を選びました。ポンポンを作るときは太めの毛糸の方が作りやすいと思います。
その他の資材は、グルーガン、ハサミ(クラフト用、裁ちバサミ)、24番グリーン地巻きワイヤー、厚紙
厚紙は段ボールでOKです。やや厚みのあるしっかりした紙を用意してください。
毛糸ポンポンを作るための台紙を用意します。大小2種類用意します。
毛糸ポンポンは指に巻きつけて作る方法もありますが、大きさを揃えたい場合は台紙を使った方がきれいにできます。
厚紙を画像のようなコの字型に切ります。サイズは大が8㎝×6㎝、小が6㎝×4cmです。
サイズは作りたいポンポンの大きさによって変わります。
毛糸を台紙に巻いていきます。
20回ほど巻いたところです。できるだけ均一に巻くようすると毛糸の長さがそろうのできれいです。
中央の切れ込みは後で糸を通すので、ふさがないように気をつけます。
約60回ほど巻きました。毛糸を巻く回数が多いほど密なポンポンができます。
毛糸をしばっていきます。15㎝ほどにカットした同じ毛糸で束の真ん中をきつく縛ります。
ここで縛り方がゆるいと形がきれいにできないので、毛糸が切れない程度にきつく縛っておきましょう。
中央を縛れたら、台紙から毛糸を外します。
ここから毛糸をカットしてポンポンの形にしていきます!
毛糸のループになっている部分を裁ちバサミでカットしていきます。
常にループの中央にハサミが入るように、少しだけ上に持ち上げるようにして毛糸がたるまないようにしながらカットしましょう。
ループがカットできました。ここからさらに形を整えていきます。
ハサミを寝かせるようにして、少しずつ形を整えていきます。
きれいな丸に仕上げるためには、こまかくカットを入れながら形を整えていくのがコツです。
丸くカットできました♪
残りの毛糸も大小作りながら同じようにポンポンを作っていきます。
ピンクとミックスカラーのポンポンができました。
ポンポンはグルーで貼りますので、真ん中を縛った毛糸も短くカットしておきましょう。
アーティフィシャルのピンポンマムは茎から外して花だけにしておきます。
ではポンポンとマムをアレンジしていきましょう!
つるリースに24番グリーン地巻きワイヤーで作ったフックをつけます。
グルーガンでお好きな場所に毛糸ポンポンとマムを貼っていきます。
隣に置く色を考えながら貼っていきます。
全ての毛糸ポンポンとマムが貼れました!
ポンポンもマムも丸い花材なのでアウトラインが少しポコポコしていますが、またそれもかわいいのではないでしょうか♪
最後にフックをつけます。#24番グリーン地巻きワイヤーでリースに巻きつけます。
ピンク、イエロー、グリーンなど優しい色合わせのリースが完成しました。
今回はアーティフィシャルのマムと組み合わせましたが、毛糸の種類を増やしてすべてポンポンだけで作ってもかわいいと思います。
毛糸ポンポンはワイヤーなども使わないので、お子さんと一緒に作っても楽しいかもしれませんね♪
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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