みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
若い女性を中心に根強い人気があるドライフラワーアレンジメント。
ナチュラルで素朴な雰囲気は、他のフラワーアレンジメントにはないドライフラワーならではの魅力ですよね。
ドライフラワーの中でも比較的手に入れやすくてお値段もリーズナブルなのが千日紅。
初夏頃から、まん丸のかわいいお花がフラワーショップでも並び始めます。
本日は千日紅を約40花使って、ナチュラルでかわいいミニリースの作り方をご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
ツルリース(直径15㎝)、ラフィアファイバー、ドライ千日紅(ピンク系、ホワイト系それぞれ約18個ずつ)、ドライハイブリッドスターチス適量、グルーガン、ハサミ、フローラルテープグリーン、#24地巻きブラウンワイヤー
千日紅は茎つきのものを用意してください。
リースにフックをつけます。#24ブラウンワイヤー1本を半分に折り曲げ、フック部分をねじって作ります。
リースの表裏を確認してきれいな面を上にしフックをつけます。切り口が壁の方に向かないように気をつけてくださいね。
それぞれの色の千日紅を3等分(1パーツにつき花が5~6個)し、6パーツ分に分けておきます。
ハイブリッドスターチスは1,2枝ずつ入れます。
それぞれのパーツをひとまとめにしてフローラルテープを巻いて束ねます。小さな花束を作るイメージです。
ポイントは、花がきれいに見えるように位置を少しずつずらしながら束ねることです。
ドライフラワーは茎が折れやすいので気をつけて優しく束ねてくださいね。
束ねたら茎をカットして、全体の長さが約8㎝になるようにしておきましょう。
ホワイトの千日紅も同じように束ねて3パーツ作ります。
ラフィアを結びます。約25㎝にカットしたラフィアを6本用意します。
束ねたパーツのお花のすぐ下あたりでリボン結びをします。テールはお好みの長さでカットしておきましょう。
全てのパーツにリボンを飾ります。
ラフィアはヤシの一種の葉を乾燥させて作った天然の繊維です。
縦にさける性質があるので、結んだあとで少しほぐすようにさいておくとナチュラルな雰囲気になりますよ。
花材の準備ができましたのでアレンジを作っていきましょう♪
リースの上にグルーを使って先ほど作った千日紅のパーツを貼っていきます。
6パーツありますので、丸印の場所に均等に固定していくイメージです。
リースの12時くらいの位置にピンクのパーツ、6時くらいの位置にホワイトのパーツをグルーで固定します。
グルーはラフィアのリボンを結んだ辺りにつけると安定します。お花がぐらつく場合はお花の一部分にも少量つけてもOkです。
左側の12時と6時の間に、ピンクとホワイトそれぞれ1パーツずつ均等に固定していきます。
お花の向きは一方向(時計まわり、または反時計まわり)になるようにします。
茎の先端がリース面からやや外に向く角度で乗せていくとナチュラルな雰囲気になります。
右側も同じようにピンクの花とホワイトの花が交互になるように入れます。
茎の先端は外に向いていますが、お花の部分はリースの正面にしっかり乗る位置に入れるのがポイントです
ナチュラル素材のかわいいリースが完成しました!
ドライフラワーのリースはプリザーブドフラワーと同じように室内に飾って楽しむのがおすすめです。
生花より散りやすいですし、着色していないため色あせも早いので、ワンシーズのインテリアとしてドライフラワーならではのナチュラル感を楽しんでくださいね。
また千日紅は初夏になると生花としてたくさん販売されます。
ピンクやホワイトの他にレッドやパープル系のお花もかわいいですよ!
生花の状態で購入してリースを作り、ドライになる過程を楽しみながら飾るのもおすすめです。
ガーデニングでも育てやすいお花の一つなので、自分で育ててドライフラワーに挑戦してみてもよいかもしれませんね♪
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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