それでは、さっそく花で作るアルファベットオブジェの作り方を公開いたします!
最近は市販のアルファベットの土台がたくさん売られています。そちらを購入すると制作がぐんと楽になります。
でも、「希望のサイズがない!」という場合は手作りしてしまいましょう!まずはアルファベットの大きさを決めて、土台を作るところからお伝えいたします。
それでは、土台から作るアルファベットオブジェの作り方をご紹介致します。
①土台を作ります。本日はプレイマットを使いますが、発砲スチロール板、段ボールをお使いいただいても大丈夫です。厚みが足りない場合は、ボンドなどで貼りつけて好みの厚みにすると良いですね。
②土台に作りたいアルファベットを下書きします。フリーハンドが心配な場合は、好みの字体をプリントアウトし拡大コピーしたものを写しても良いでしょう。
③プレイマットをカッターやハサミでカットします。
④グルーで土台にお花をつけてしまう前に、一度仮置きして仕上がりのイメージをしてみます。
⑤仮置きでだいたいの配置が決まったら、グルーでつけていきます。大きなお花からつけていくと良いでしょう。外に飾ることも考えてグルーはしっかりつけておきましょう。
⑥引き続きつけていきます。この時、花芯が並び過ぎないように、また同じ大きさのお花ばかり続かないように気を付けると、バランス良く仕上がりますね。
⑦メイン花材がだいたい入りました。正面はほぼ埋まっています。
⑧今度は隙間があるところ、またサイドにつぼみやアジサイを入れていきます。画像のように斜めから見ても土台が隠れるようにしっかり入れておきましょう。
⑨続いてドアにかけられるよう、リボンをつけていきます。好みの長さにリボンをカットしたら、両端をワイヤーでツイスティングします。ワイヤーが取れないようフローラルテープで巻いておくと安心です。
⑩ワイヤーを土台に巻き付けます。巻き付けた後、余分なワイヤーはカットし、ドアを傷つけないよう内に向けておきましょう。
⑪ワイヤーが見えてしまう場合は、その上にアジサイつけてワイヤー部分を隠して下さい。
⑫完成です!リボンを少し長めにしておくと、写真のように結んで調整するとこもできますね。
フラワースクールのレッスン日にドア前にかけておくと可愛いアルファベットオブジェ。
人は会って0.2秒で印象が決まると言われています。だからショップや教室も入ってすぐが勝負です。ドア前に印象的なリースやガーランドを飾ったり、玄関に季節の花が飾られていると生徒さんの気分も上がり、その日のレッスンをより楽しんでくれるのではないでしょうか。
今はなんでもインターネットで出来る時代。でもだからこそ、時間を使って実際に体験することに価値を感じます。集客の手法がSNS主流になったとしても、「ああ、来て良かった」と思われる教室作りをいつまでも目指していきたいですね。