こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
今月お届けしている秋色アレンジシリーズ。
今回は、秋を感じさせる色合いのアーティフィシャルフラワーを使って玄関先にも飾れるリースレシピをご紹介します。
簡単なので、ぜひ参考にしてみてください♪
ベースはひげづるリース。今回は直径25cmのものを使います。
花材はメインにはアスターを2輪と、ドライフラワーのような風合いで作られた小花やリーフなどのアーティフィシャルフラワーを集めてみました。
#20または#22のブラウンのワイヤーを使用してフックを取り付けます。写真のように二つに折り、輪になっている方からベースに通します。
ワイヤーを通す方向ですが、リースの裏側になる方に向かって通します。厚みの部分の真ん中や手前からフックが出てしまうと、リースを壁に掛けたときに安定しなくなるので注意します。
裏側になる方にワイヤーを出したら、ベースにそって折り曲げます。根本の部分に2,3回きつめに巻き付けます。
グラグラしないようにペンチなどでしっかり巻いても良いです。残ったワイヤーは枝の中に埋め込める長さにカットして処理をします。
お花は茎を1~2cm残してカット、その他の花材は小分けして扱いやすい長さにカットしておきます。
時計をイメージして、フックが12時の方向にくるようにベースを机に置きます。4時のところあたりにメインとなるお花がくるようにグルーで取り付けます。
2輪のお花の中心が同じ方向を向かないように少しずらして固定しましょう。
次にお花の両サイドにリーフや小花をつけていきます。
長いものが一番下(土台側)にくるようにつけると小花も隠れずに済むので、シミュレーションをしてからグルーで取り付けていくようにします。
1時から7時くらいのところまで来るようにしてあげると全体のバランスも良いです。
お花に近いところの小花などは角度をしっかり付けてあげると立体感が出ます。
また、両サイドを同じ分量(5:5)で埋めていくのではなく、6:4位を意識してみました。
1時側の方が少し多いのがお分かりいただけますでしょうか。
これで完成でも可愛いのですが、少しアクセントをつけるために10時の位置あたりにリボンを巻いていきます。
今回使用したのは東京リボンさんのスプラコードです。見た目はラフィアに似ていますが、材質が天然素材ではなくポリプロピレンなので、ちぎれにくく丈夫なので扱いやすいです。
お好みの幅になるように巻き付けてグルーで止めます。
2~3本でリボンの形を作ります。
作ったリボンをリースを正面から見て、バランスの良い位置にグルーで固定して完成です。
ドライフラワーのリースもとても可愛いのですが、玄関先には飾れませんが、これなら玄関先でも楽しむことが出来ますね。
是非お試しください。
GAUDENTE(中道奈緒)
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Living in Tokyo / floral designer
フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。
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