こんにちは!町田市「フルールベネット」主宰の通地です。
今年の夏も厳しい暑さが続いていますが、昨年の記録的な猛暑には負けないように今年は色々工夫をして
乗り切っていきたいですね。
さて、今回は夏だからこそ飾りたいお花【14選】を送りしたいと思います。
皆様、夏のお花と聞いて思い浮かべるのは何でしょうか?
もちろん定番の【ひまわり】それから【ユリ】もメジャーですね!
実は他にもこんなにたくさん素敵なお花たちが夏に楽しむことができるんです。
ぜひこの夏はこちらを参考にしていただき、
生花を贈り物として大切なパートナーや家族に贈ってみてはいかがでしょうか?
~夏に飾りたい花 【14選】~
(1)アルストロメリア
(2)エリンジウム
(3)グロリオサ
(4)サルビア
(5)ジニア
(6)スカビオサ
(7)スターチス
(8)センニチコウ
(9)ダリア
(10)テッポウユリ
(11)デルフィニウム
(12)トルコキキョウ
(13)マツバギク
(14)ランタナ
和名はユリズイセン(百合水仙)。
最大の特徴は花弁にある筋状の条斑(スポット)と呼ばれる模様です。
ボリュームがあるので1本で飾っても良し、分けて使っても良しの万能花です。
花の寿命は長く、最盛期は5~6月ですが、品種によっては春~晩秋まで花を咲かせます。
今では品種改良によって、切り花でも1か月以上観賞可能なものも多く出回ってきました。
和名はマツカサアザミ。
花を囲むように棘のある葉があるのが特徴です。
青く渋いカラーは近年ではドライフラワーやハーバリウム花材としても非常に人気が高く非常におすすめです。
和名はキツネユリ。
葉の先端にある巻きひげで周囲のものにつかまって、つるを伸ばす性質があります。
和にも洋にも合うそのスタイリッシュな花姿は、多くのシーンで重宝されます。
真っ赤な花弁は力強さを感じさせ、男性への花束にも最適です。
鉢花としてポピュラーなサルビア。燃えるような鮮やかな赤色の群生を見かける方も多いかと思います。
種類が900種もある言われるサルビア属ですが、最もポピュラーなのが赤い花を咲かせるのは写真の
サルビア・スプレンデンス。
1本1本を丁寧いに切り分けて小瓶に飾るだけでも存在感があり、普段とは違った生花の飾り方を楽しむことができます。
別名ヒャクニチソウ(百日草)
ガーデニング素材として人気があり公園や街路樹でも良く目にするお花です。
名前の通り開花期間が長いが特徴なので、籠活けなどにして飾ると長期間素敵に観賞することができます。
和名はマツムシソウ(松虫草)
高原の花畑を彩る涼しげな花で、ソフトな色合いが魅力です。
ブルー系の花色が多くで草丈は10~30cmくらいです。ブーケやアレンジに可憐さや躍動感をプラスしてくれる優れものです。
丈夫で長持ち、ドライにしても色鮮やかさがそのまま残るスターチスは
日本では仏花の常連でもありますが、細かく分けてガーランドやハンギングリースに使用すると非常に可愛い姿を見せてくれます。
ちなみに花に見える部分はガクと呼ばれる部分で、お花はその中に咲く小さな白い花です!
紫、ピンク、白、黄、赤と、カラーバリエーションに富むセンニチコウは、日本の夏に適した性質で長期間咲き続けます。スターチス同様、ドライフラワーにも適しています。
フラワーアレンジには欠かせない存在とも言えるお花です。
江戸時代末期にオランダから渡来したとされるダリア。
別名「天竺牡丹(テンジクボタン)」と呼ばれて、その花姿は多くの人に愛されています。
花の形が豊富なのも特徴で写真はデコラティブ咲きと呼ばれています。
日持ちはしませんが、花瓶活けで観賞した後は茎を落として水盤に浮かべるなど、飾り方次第で2度も3度も楽しむことができます。
花が白くとても豪華なテッポウユリは定番のお花の1つ。
海外人気も高く、国内外問わず冠婚葬祭やイースターといった行事にも広く採用されています。
華やかな青系色の花が房状に咲くデルフィニウム。
学名のDelphiniumは、ギリシア語でイルカを意味するDelphisから。
丈があるので空間を大きく装飾したい場合にもおすすめです。
冠婚葬祭から日常のシーンでも重宝されるのがこのトルコキキョウ。
写真のようにフリルの多い大輪で咲くフリンジ咲きはとても人気です。
1種類でも様になるほどのボリュームで、花もちも良く種類も豊富です。
菊に似た可愛らしい花を咲かせる多肉植物です。
原産は南アフリカでキクと名前がありますが菊の仲間ではありません。
地面をはうように生長するので素敵なグランドカバーになります。
ピンとこないかもしれませんが、多肉植物なので室内のインテリアにも意外と合って可愛く演出してくれます。
鮮やかな色の花をつけ、その色が変化することに由来して、和名は「七変化(シチヘンゲ)」と言われます。
開花時期も5~10月と長く、小さな手毬のようにまとまる姿が可愛いく、ほんの少し居るだけでもお庭を華やかに彩ってくれます。
放っておくとつるが伸びるので、茎の部分をリースベースとして使用するのも良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
暑いこの季節だからこそ咲かせるお花たちはどれも魅力的だったと思います。
お気に入りのお花は見つかりましたか?
もしお近くでお花屋さんを見かけたらこんなのあったなと思いだしながら
ご覧いただけると嬉しいです!
東京町田 ライセンススクール
フラワー&輸入雑貨「フルールベネット」通地 美弥子
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