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【会員専用無料レシピ♪】~枝物使いのテクニックvol.2~空間を活かした「フレーム」使い★『ブランチフレームブーケ』

2020.10.20
投稿者:kayoiji

こんにちは。町田のライセンススクール、
花と輸入雑貨「フルールベネット」主宰の通地美弥子です。

みなさんは普段フラワー制作に携わっている時に、
「予算を抑えつつも華やかにディスプレイしたい!」
「躍動感のある作品を作ってみたい!!」
そんな風に思うことは多々ありませんか。

 

ボリューム感を出したいけど予算がない…。
これは多くの人が抱える共通の課題だと思います。かく言う私もその一人です。

今回は、そんなお悩みを解消してくれる枝物を上手く利用した『ブランチフレームブーケ』をご紹介いたします。
少しのひと手間でグンと華やぐテクニックをお伝えします。

今月のレシピ★

・【枝物使いのテクニックvol.1】
  少量の花材でもツル枝の「フレーム」使いで豪華に演出 ♪
  『ブランチフレームブーケ』 


・【枝物使いのテクニックvol.2】
  空間を活かした「フレーム」使い★『ブランチフレームブーケ』

こちらはダイジェスト版になりますが、ぜひお楽しみください!

♦使用する花材・資材はこちら!

 

前回と同様、今回も雲竜柳を使って組んでいきたいと思います。

【花材】
・雲竜柳
・グレビレア「アイヴァンホー」
・ダリア
・サラセニア「レウコフィラ」
・石化ケイトウ
・フジバカマ
・ワレモコウ

【資材】
・裸ワイヤーロング(L72㎝ #16 )10本 
・地巻きワイヤーグリーン(#24・#28)各2~3本
・フローラルテープ(グリーン)

 

♦1・アシストベースの下準備

裸ワイヤ―ロングとフローラルテープを用意します。
まずは、アシストのハンドル部分作ります。

次にアシストベースの輪の部分(三角)を作り、
地巻きワイヤ―を使って、輪(三角)とハンドルをそれぞれ固定したら
アシストベースの完成です。

♦2・本体の製作「ブランチフレーム作り」

まずは、雲竜柳とグレビレアを(各1本)2本で1セットにします。
三角形になるようにイメージをしながら2組目、3組目も組んでいきます。

★ポイント

茎の本数を増やすことで、ブランチフレームの強度が増します。なるべく固くて太い茎を選ぶようにしましょう。

フレームの完成です。

♦3・ワイヤ―アシストとブランチフレームを固定する

アシストとフレームを結束していきます。

 

♦4・ブランチフレームに花材を組み込む

花材を用意します。

ダリア→サラセニア→フジバカマ→ワレモコウの順に花材を入れていきます。
花束の基本「スパイラル」を意識して組んでいきましょう。

ブランチフレームブーケの完成です!

♦終わりに

 
いかがでしたか。
前回は丈の長い雲竜柳を用いたブランチフレームの事例をご紹介いたしましたが、
今回はある程度の長さがあれば、
短くても空間を活かすことのできるテクニックをご紹介させていただきました。
 
フレームを使うとボリューム感も出て、自立しにくい花材も支えることができます。
透け感のある花装飾製作に、ぜひこのテクニックを応用してみてください。

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東京町田 ライセンススクール
フラワー&輸入雑貨「フルールベネット」通地 美弥子
ホームページ  https://www.fleursbenites.com
インスタグラム https://www.instagram.com/beni_fleursbenites


 

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@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。