日本人の季節感を形成する風物ともなる花、桜。
可憐な花の美しさが開花期間の短さ、散り際の豪華さによりいっそう印象づけられるゆえ、それをゆっくりと楽しみたいと、お花見を楽しみにしている皆様も多いのではないでしょうか？
私の住んでいる徳島でも、今桜が見ごろを迎えています。

そこで今回は春を感じていただくためのお花見アレンジのご紹介です。
まず見ていただきたいのが、こちらの遊山箱（ゆさんばこ）。

なじみのない方も多いかもしれませんが、遊山箱とは徳島ならではの文化です。
その昔、子供たちは桃の節句や端午の節句時に山や海、野原へ野山への行楽（遊山）をする風習があり、その時に利用された三段重ねの重箱(お弁当箱)のことです。

そんな歴史と文化を感じさせる遊山箱をベースに、お花見をイメージするアレンジをレッスンさせていただきました。

野山に咲く、桜や菜の花をイメージし、ピンクのピンポンマムやローズてまりを、
遊山箱の引き出しに段違いにアレンジ。

どうですか^^
お弁当箱である遊山箱が立派に花器に変身しました。

季節感をより惹き立てるステキなベースに生徒様もとても喜んでくださいました。
よろしければどうぞご参考になさってください！

遊山箱レッスンを紹介して下さったのは
「シャンリーブル」萱谷先生です☆
http://ameblo.jp/champslible/