本日はプリザーブドフラワーのアレンジメントに欠かせない材料【ワイヤー】について、お話ししたいと思います。
皆様の素敵な花作りのヒントになりましたらうれしいです。
茎がないプリザーブドフラワー。ワイヤーを使ってアレンジします。
加工の工程の関係上、ほとんどのプリザーブドフラワーは、花首より下がありません。
こうした理由で、茎に見立てたものをワイヤーで作るところから、
プリザーブドフラワーのアレンジメントはスタートします。
ワイヤーの種類や使い方の基本をしっかり知っておくことが
プリザーブドフラワーの扱いには大変重要です。
まずは基本のワイヤーを揃えましょう。
今からご紹介する基本のワイヤーがあれば、たいていのアレンジメントは作成可能です。
ワイヤーには、
●シルバーカラーの裸線(裸ワイヤー)
●白、茶、緑色の紙巻き(地巻きワイヤー)があります。
色々な太さがあり、若い番号ほど太くなります。
重いものは若い番号のワイヤーで、
軽いものは大きな番号のワイヤーで、ワイヤリングを行います。
左:グリーンワイヤーの#24
中央:裸ワイヤーの#24
右:裸ワイヤーの#22(中央の#24より太い)
【裸ワイヤー#24】
一般的なプリザーブドローズやカーネーションをワイヤリングするのに適したワイヤーです。
バラの子房に1~2本挿し通して使うか、もしくは巻きつけて使用します。
【地巻きワイヤー#24】
プリザーブドリーフや、リボンのワイヤリングなどに使用します。
葉に使うときは、中央の主脈をほんのわずかすくい、さし通したら葉柄にそってワイヤーを下ろして、葉柄の部分にワイヤーを2~3回巻きつけて葉を支えます。
ワイヤーをカットする時のハサミは専用のハサミを使用しましょう。
参考⇒【マコのチョコットテクコーナー★きょうはハサミ編。】もご確認ください♪
最近は、専門店だけでなく、東急ハンズやユザワヤなど、私たちの身近なお店でもプリザーブドアイテムを見かけるようになりました。
材料さえ揃えておけば、さっと作れるプリザーブドフラワー。
ぜひ、気軽に楽しんでください。
次回は【プリザーブドフラワーに欠かせない材料②ハサミ】をご案内致します☆