プリザーブドフラワーやアーティフィシャルフラワーは長持ちするので、最近は生花を飾ることが少なくなっている方も多いのではないでしょうか。でも!生花は特性を知ることで長い間お花を楽しむことが出来るんですよ^^そこで今日は生花を長持ちさせるちょっとしたコツをご紹介します♪
花束を頂いた時、花屋の店頭でかわいい花束を購入したとき、その花束の中には、いろいろなお花が組み合わされていますね。
茎は保水してあってもお水は下がり萎れる方向に向かっていますので、ラッピングを外してすぐ花瓶に飾らず、お水の中で茎を2~3cmくらい斜めにカットして水揚げをしてから飾ると少しでも長い時間お花を楽しむことが出来ます!
茎を斜めにカットするとお水を吸い上げる面が広くなりますので水揚げの時間も早くなります。
しばらくしますと葉もピーン!と張ってきてお水が揚がってきた感じがわかります。
そうなったらお好みの花瓶に飾ってください。
飾るときにもうひと工夫するともう少し長く楽しめます^^
よく入っているのはバラやガーベラです。
バラはたっぷりのお水の方が水揚げもよくお花も長持ちします。
ガーベラは、茎が柔らかい為たっぷりのお水に入れると水に浸かっている茎が腐れやすくなりますので、2~5cm位の少ないお水で、毎日水に浸かった茎をカットしていくと長く楽しめます。
お正月には和花を飾ることもあると思います。
菊の花は、茎をハサミでカットするより手で折りちぎった方が茎がボザボザになるので水揚がりも良いです。
祖母がお供え花の水替えをするときに教えてくれました。
ハサミもなくてもすみますし、昔の人の知恵ですね^^
このようにお花の特性を知っていると長く楽しむことが出来ますので、ぜひ皆さんもお試しください!
そして生花のある生活を楽しんでみてください^^
アトリエMany・上堀内