こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
まだまだ根強い人気のハーバリウム。現在もどんどん進化を遂げて、ディスペンサーやボールペンも見かけるようになりました。
今回は、私自身も以前から気になっていたハーバリウムアクセサリー作りに挑戦してみました。
レジンを個人で取り扱うのは初めてでしたが、とっても可愛く作れましたので皆様にもご紹介したいと思います!
アクリルガラスボール12mm、ヒートンキャップNo.8、丸カン、ユー字ピアス。これらの道具は貴和製作所で購入しました。
あとはアクセサリーを作る際に必要な、ヤットコ、ニッパー、ピンセット。
それから、ハーバリウムオイル、スポイト(必要があれば)。
UVレジン液、UVランプ、楊枝、綿棒。
あとはお好きなお花を用意します。
使用するハーバリウムオイルは今回はこちらのシリコンオイルを使用しました。アクセサリー用なので、先端のノズルも細くなっていて、容量も扱いやすいサイズでしたので便利でした。
では早速、作っていきましょう!
オイルを注いだりレジンで固めたりと作業が続きますので、ガラスボールの口を真上にした状態でしっかり固定しましょう。
両面テープや、アルミホイルを丸めて成型して土台にしても良いのですが、簡単なのは「ねり消し」です。
100円ショップでも手に入ります。しっかりと安定させることができ、取り外すときも簡単です。ねり消しに埋め込むような形でガラスボールを固定します。
通常のハーバリウム同様、カビや腐敗の原因になるので水分を含む生花はNGです。
プリザ―ブドフラワーやドライフラワーを選びます。
今回はピラミッドアジサイ・カスミ草オーバータイム・ソフトミニカスミ草・ラメカールワイヤーを使いました。容器も小さいので、細かくカットしたものをピンセットなどで丁寧に入れていきます。
ガラスボールにオイルを注ぎます。
注ぎ口がとても小さいので通常のハーバリウムを作る用にボトルなどでオイルをお持ちの方はスポイトを使っても良いでしょう。
オイルを注ぐ目安は容器の8~9分目までにします。
あとで、レジン液で固定していくのでボトルの口周りにオイルがつかないように気を付けます。
もしオイルがついてしまったら、乾いた綿棒などでしっかり拭き取ります。
まず、キャップの内側にUVレジンを少量塗り硬化させます。内側の湾曲した部分を固めることで密閉度を上げることができます。爪楊枝を使うと塗りすぎを防ぐことも出来ます。塗りやすいと思います。
そのあと、キャップをガラスボールにかぶせて、キャップの淵(赤い点線部分)を覆うようにレジン液をグルっと一周塗り、しっかり硬化させます。ここでは爪楊枝が便利でした。
オイルが浸透しない場所で、しばらく逆さまにしたりしてオイル漏れがないかをしっかり確認します。
ヤットコなどを使い、お好みの金具を取り付けたら完成です。
丸カンを開いたりする細かい作業は初めはなかなか上手くいかないこともありますが、お好みの花材で作ると仕上がりも可愛くて、何個も作ってみたくなりますよ。
とっても簡単なので、是非お試しください。
GAUDENTE(中道奈緒)
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