こんにちは。埼玉県さいたま市でFEJライセンススクール『ガウデンテ』を主宰しています中道です。
以前のフラワータイムズでもご紹介したことがある刺繍枠を使ったフラワーアレンジ「カレイドフレーム 」。
アレンジの進化系として少し前に「フローティングプレート」という透明なプラスティックの板を使うアレンジが登場し、花が宙に浮いているような魅力的な作品が作れるようになりました。
今回は、そのフローティングプレートを用いた作品の作り方をご紹介します。
フローティングプレートを使うと透明感のある作品が簡単に作れます。光を通すので、窓際に飾るインテリアとしても最適です。
枠の手前側と奥側に一枚ずつフローティングプレートを貼り、その間にお花を閉じ込めたものは、標本のような不思議な雰囲気に。
2枚のプレートでお花を挟んでフレームに貼り付ける方法だと、飾った際に花びらが光に透けとてもきれいです。今回はこちらの方法で作ってみたいと思います。
使用する材料は、カレイドフレーム・フローティングプレート・ボンド・爪楊枝・ピンセット・はさみなどです。
カレイドフレーム 、フローティングプレートは株式会社サンセイから発売されていて、手芸店やネットでも購入ができます。
アレンジに使用する押し花を用意します。
押し花も手芸店やネットショップでセット売りされているものがあるので少量欲しい場合などは利用すると便利です。
今回はネットショップで資材販売されているものを購入してみました。
このほか、プレートを接着する際に使う柔らかい布と厚めの本を用意しておきましょう。
①フローティングプレートの1枚に押し花を並べてレイアウトを決めます。
②押し花の裏にボンドを少しつけ、プレートに貼り付けます。強く押しつけると花が壊れるので優しくつけましょう。
③プレートの外周に2㎜幅程度でボンドをつけます。つけすぎると2枚目のプレートを上に重ねた際にはみ出てしまうので少量を薄くのばすようにします。爪楊枝を使うと便利です。
④もう1枚のプレートを上から重ね、貼り付けます。
⑤4で重ねたプレートの上に柔らかい布、本を置き2~3時間放置し、しっかり貼り合わせます。
⑥プレートが完全にくっついたら、フレームのネジをゆるめて内枠を外しボンドを薄く塗っていきます。
⑦内枠にプレートを貼りつけます。
⑧ボンドが乾きプレートが完全に内枠にくっついたら、外枠にはめてネジを締めたら完成です。吊るすようにリボンや麻紐を通しましょう。
段階ごとで乾かすのに少し時間がかかりますが、それ以外の作業時間としては30分ほど。
カレイドフレームの大きさも様々な種類があるので、色んなサイズで作ってみるのも楽しいですね。
春になると色とりどりのお花が楽しめるので、作品をイメージしてお花を集め押し花にするところから時間をかけて楽しんでみるのも素敵です。
ぜひお好きな色の押し花を組み合わせて作ってみてくださいね。
シルエットも素敵ですよね^^
本日も最後までお読みいただきありがとうございました!
GAUDENTE(中道奈緒)
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