みなさま、こんにちは。
神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
プリザーブドのリーフの中でもユーカリは種類が豊富で扱いやすい花材のひとつです。
またプリザーブド加工されていても香りが残っているのも嬉しいポイントですよね♪
本日は丸葉ユーカリを使ってお花のように見えるナチュラルコサージュの作り方をご紹介したいと思います。
簡単に作れて香りも楽しめるので、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれるのではないでしょうか。
美しい形に作るポイントもご紹介していますので、ぜひ参考になさってみてくださいね!
材料はとってもシンプルです♪
プリザーブドユーカリ(丸葉ユーカリレッド)のみを使います。
その他の資材は、台付きダブルピンM、はさみ、ワイヤーカットハサミ、グルーガン(または接着剤)、フローラテープ、定規、24番ブラウンワイヤー
コサージュの台はいくつかの種類が販売されています。
今日使うのは安全ピンとクリップが両方ついているタイプです。クリップは穴を開けたくない生地の洋服などに使えるのでとても便利です。
ユーカリのリーフをカットしていきます。ユーカリは2枚の葉が1対になっています。
コサージュの中心に使う小さいパーツは2P用意し、あとは順番に少しずつリーフの大きさが大きくなるように用意しましょう。
24番ブラウンの地巻きワイヤーを3分の1カットしたものをリーフの数だけ用意し、Uピンを作っておきます。
コサージュの中心部分を作ります。
中心用のリーフ2Pを小さいものが中心になるように重ねてワイヤリング、テーピングしておきます。
このような感じになります。これがコサージュの中心部分になります。
残りのユーカリは、茎からリーフを外して使います。
切り離す際には、もともと対になっていたものがバラバラにならないように置いておきましょう。
Uピンにグルーをつけて、2枚のリーフではさむようにして接着します。
この時2枚のリーフは少し左右にずらすように貼ると動きが出ます。
グルーガンは熱いので接着するときにやけどをしないように気をつけてください。
全てのリーフを接着できました。約17Pできました。
ここからコサージュの組み立てをしていきます。
最初に作っておいた中心部分を囲むように、3枚のパーツを外側に置きます。
位置が決まったら、フローラテープを1,2回巻いて留めておきます。
リーフを予めずらして貼ることで、組んだ時にボリュームが出ているのがわかりますね。
さらに小さいものから順番にリーフを足していきます。
前に入れたリーフの位置と完全に重ならないように少しずつずらしながら入れるのがポイントです。
また外側にいくほど入れるリーフの角度が水平に近くなっていきます。
リーフの角度をつける場合はリーフの根元の部分で曲げるようにしましょう。
全てのリーフが組めました。一番外側のリーフはアウトラインができるだけ丸くなるように調整してください。
横からもチェックしてみましょう。ポイントは2つ。
「中心から外側に向かって段々に角度がついていること」と、「一番外側のリーフはほぼ水平に入れること」です。
外側のリーフを水平に入れる理由は、コサージュをつけた時に洋服とフィットするようにです。
リーフの配置が決まったら、ワイヤーを約5㎜ほど残してカットします。
ワイヤーが束になっているので、ワイヤーカッターを使うと楽にカットできます。
この時できるかぎり断面がまっすぐになるようにカットしてくださいね。
カットできました!
コサージュピンに接着していきます。
先ほどカットした断面にたっぷりめにグルーまたは接着剤をつけてコサージュピンに固定します。
しっかり接着できたら最後に横からもチェックします。
矢印のように隙間ができている場合は、数枚のリーフをグルーまたは接着剤で差し込んで隙間をなくしておきます。
2枚ほどリーフを足して隙間を埋めました。
こちらのコサージュで直径は約9㎝ほどの大きさです。
もっと大きくしたい場合は、さらに大きめのリーフを足して作ることもできます。
コサージュをつけると、ほのかにユーカリのさわやかな香りが漂ってきます^^
プリザーブド加工してあるリーフの中でもユーカリは比較的丈夫なので長く楽しんでいただけると思います。
簡単なので、ワークショップなどのデザインにも使えそうです。
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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