コロンとかわいい♪カラマツのナチュラルトピアリー

用意するもの

花器（シラカバシリンダーベース小）、シナモンスティック（細めのもの１２㎝）、ドライ用フォーム、カラマツスノー約３０個、アイスランドモスグリーン、スパニッシュモス、リボン（6ミリ）

その他資材

グルーガン、ボンド、ハサミ、ピンセット、カッター、定規、ワイヤー（＃２４地巻きブラウン）

作り方

ベースにフォームを固定します。高さはベースの高さより約１㎝くらい低めに。

ボンドまたはグルーを使ってしっかりと固定します。

続いてアレンジをするトピアリー部分をフォームカットして作ります。

４ｃｍ四方のフォーを用意し、丸い形に削っていきます。カッターやナイフを使ってくださいね。

いきなり丸くするのは難しいので、角を落としながら少しずつ丸みを持たせていきます。

だいたいこれくらいの球ができればOKです。直径は約４cmです。

セック球にシナモンスティックを差し込みます。シナモンの先端にボンドをつけて、セック球の半分くらいの高さまで差し込みます。

セック球を差し込んだシナモンスティックをベースのフォームに差し込みます。重心がまっすぐになるように気をつけてくださいね。

差し込み口にグルーまたはボンドをたっぷり充填して、ぐらつかないように固定します。

ベースのフォーム部分にモスを入れます。フォームにボンドをつけて、その上にモスをふんわりと入れます。

これで足元が隠れました＾＾

ベースの準備ができましたので、花材の準備をしていきます。カラマツ（スノー）は約30個ほど使います。

選び方のポイントですが、縦長の実はさけること！

形を丸く整えやすくするためには・・

・できるだけコロンと丸いものを使う

・大きさをそろえる

の２つのポイントをを意識して選んでみてくださいね。

カラマツのワイヤリングをします。＃２４地巻きブラウンワイヤーを１/カットしたものを用意します。（画像では見やすいようにグリーンを使用しています）

カラマツの下の方（おしりの方）にワイヤーを割り込ませて引っ張りながら中心あたりに寄せてきつくひねります。

強く引っ張りすぎると割れてしまうので、力加減に気をつけてくださいね。

ワイヤーをひねった後、ぐらつく場合はグルーで補強しましょう。

約３０個ワイヤリングをできたら、高さが約４ｃｍになるようにワイヤーをカットしておきます。

これで木の実の準備は完了です！

トピアリーを作っていきます。初めにアウトラインのガイドになる４個の実を入れます。

上下左右に１つずつ。アレンジ部分のサイズが8cmになるようにします。ワイヤーの先端にはボンドをつけて差し込んでくださいね。

ガイドの高さを意識しながらカラマツを足していきます。

バランスよく形を整えるポイントは、一か所を作りこむのではなく全体にまんべんなく差し込んでいくことです。

真上からも見てみましょう。全体にバランスよく配置されていたら大丈夫です＾＾

6割くらい木の実を差し込めたら、スパニッシュモスを隙間に薄く入れておきます。

木の実は円形なのでどうしても隙間ができてしまいがちなのですが、スパニッシュモスを入れておくことで隙間が目立たなくなります。

スパニッシュモスの上から残りの実を入れますので、ピンでとめる必要はありません。

残りのカラマツをすべて入れます。

最後の方は隙間が狭くなってきてやや入れにくくなりますが、パズルのようにはめ込みながら完成させてみてくださいね。

トピアリー部分が完成したら最後にリボンをシナモンスティックに結んで完成です！

今回は木の実に合わせてブラウンのリボンにしてみました＾＾

クリスマスシーズンならチェックなクリスマスっぽい柄のリボンにしても素敵かもですね～。

またトピアリーの「棒」ですが、今回はシナモンスティックがあったので使いましたが、木の枝などで代用可能です。

選ぶ時は、シナモンと同様にできるだけ細めのものがおすすめです。

資材屋さんで購入したものでもOKですが、公園などで桜の小枝などひろって使っても楽しいかも♪

カラマツはスノーではなく、ナチュラル色で作っても落ち着いた感じで素敵ですよ。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

フレーズ　（FEJ神奈川オフィシャルスクール）
柘植　恭子

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