FEJ会員様へお届けしている無料メルマガ「フラワートピックス」。
アレンジや旬の情報・知識まで、花や手工芸に関する情報をお届けし、花活動のヒントにしていただいています。
認定会員・ライセンス会員様がご覧いただけます。
皆様 こんにちは。
奈良県宇陀市フラワーサロン「HANARA-ハナラー」の中野です。
花業界では、年末にかけてクリスマスやお正月需要が高まり一年で一番忙しい季節です。1月になると一旦落ち着きますが、その期間に春に向けての準備をされる先生方も多いかと思います。
春は卒業・入学・退職・新生活など人が最も動く時期でお花のギフトのニーズが高まる季節です。お世話になった方へのギフトや卒業・入学のお祝いとしてもオーダーを頂く機会がたくさん♪
ご希望に合わせて、さまざまなご提案が出来るようにレパートリーを増やしておきたいものです。
今回は、春のお花の定番”ミモザ”を使った春ブーケをご提案します。花材はすべてアーティフィシャルフラワー。ワイヤリング無しの、簡単な束ね方で初心者の方でも簡単にかわいいブーケを作ることが出来ます。
こちらはダイジェスト版になりますが、ご覧くださいませ。
本編では、ギフトには欠かせないラッピング方法も解説。綺麗なブーケに束ねるコツについても詳しく解説しています。
それではご覧くださいませ。
左から
ミモザブッシュ (イエロー) 2本
ミニユーカリバンチ (グリーン) 2束
その他の花材は本編で…
上段から
ラフネット 幅70㎝(マスカット)
ノンワックスペーパー 70㎝×35㎝(ラベンダー)
S.U.シュガーストライプ(東京リボン)
※いずれも東京堂で購入
ミモザの束を掻き分け、間にユーカリを入れてなじませます。
ユーカリ3本を1束のミモザに入れ、これを2束作ります。
2つの束を1つに合わせます。合わせたら花材同士をさらに馴染ませます。
②次に、ラナンキュラス・セルリアの順に、束ねていきます。
ラナンキュラスは3つに枝分かれしているので、束ねたブーケの間を開き1枝ずつブーケの中へ馴染ませながら束ねます。
続きは本編で…
本編ではブーケのラッピングについても解説しています。
⑤続いて、ラフネットでも同様にラッピングします。ラフネットは上下を折り畳まず、そのまま包みます。
point:ラフネットはノンワックスペーパーよりも少し高い位置で包み、正面は敢えて開けた状態で固定します。
■完成!
いかがでしたか?
ミモザを使ったアーティフィシャルフラワーの春ブーケをご紹介しました。
ワイヤリング無しで、花材同士を馴染ませるだけでふんわり優しいブーケが作れますので、初めての方でも簡単です。
春のレッスンで、生徒様にも是非ご提案下さいね♪
本編ではより詳しい作り方のポイントをご紹介させていただいていますので、
ぜひ本編もご覧くださいませ。
最後までご覧くださり、ありがとうございます。
——————————————————–
奈良県宇陀市のフラワーサロン
「花と暮らそう」
HANARA -ハナラ-
FEJ認定講師 植物雑貨クリエイター 中野真弓
HP:https://hanara-flower.amebaownd.com/
Instagram:https://www.instagram.com/hanara.flower/