みなさま、こんにちは。神奈川県横浜市でFEJオフィシャルスクール「フレーズ」を主宰している柘植です。
春になるとさまざまなお花が咲きますが、その中でも「春の訪れ」を感じさせる花のひとつがミモザ。
黄色いふわふわした小さな花ですが、女性からの人気は断トツですよね♪
私のお教室でも、毎年2月頃開催するフレッシュフラワーレッスンで作るミモザのリースやスワッグは好評です。
そして3月8日はミモザの日。
母親や祖母、パートナーだけでなく、友人や仕事仲間など、日ごろお世話になっていたり、大切に思う女性に感謝を込めてミモザをプレゼントする日です^^
本日はそんなミモザを使ったアーティフィシャルのリース風フレームアレンジメントの作り方をご紹介します。
ワイヤリング無しで作れるので簡単!なのにとってもかわいいデザインに仕上げています。
生花は少しハードルが高いわ・・という方でも気軽に作れますよ。
フレーム(クレイmini frame 16×16㎝)、ツル1,2本、アーティフィシャルフラワー(グラスピック2,ティーツリー5P、ミモザ1枝、パステルアキレアホワイト3P)
グルーガン、ボンド、ハサミ、ワイヤーカッター、フローラテープ(グリーン、ブラウン)
まず最初にリースのツル部分のパーツを作ります。
ツルはヒゲヅルリースをほどいて、そこから1,2本ツルをはずして使いました。
ツルはあまり太いと作りづらいので、細めで曲がりやすい柔らかめのツルがおすすめです。
ほどいたツルを約20センチくらいの長さにカットして3本程度用意します。
先端を揃えてブラウンのフローラテープを巻きます。ツルを軽く曲げながらもう片方の先端部分もフローラテープを巻きます。
この状態で出来上がりサイズが約18㎝になるように先端を揃えてカットして長さを調整しておきます。
フレームの左右の端から1.5㎝くらい離して、先ほど作ったツルを曲げながらグルーガンで固定します。
フローラテープの部分にグルーをつけてフレームに貼ります。
ツルは外れやすいので、しっかりと固定するために高温グルーを使うことをおすすめします。
さらに固定したツルの上からもグルーをさらに重ねてつけて補強しておきましょう。
ベースの部分が完成しましたので、続いてパーツ作りをしましょう。
ミモザは7Pぐらいに切り分けます。できるだけ茎の部分が残るようにカットします。
グラスピックを全て茎からカットし1本ずつにしておきます。
次にティーツリー6本をそれぞれ約1/2にカットしておきます。12個のパーツができます。
1本だけのグラスピックパーツを2個作り、残りはグラスピックとティーツリーを組み合わせて2,3本合わせたパーツを6個、4~5本合わせたパーツを2個、合計10個のパーツを作ります。
それぞれフローラテープを巻いておきます。
ティーツリーは2,3本余ったら、1本ずつで使えるので残しておきます。
続いてパステルアキレア3本を小分けします。2~3花ずつにカットして約6P作りましょう。
花がうまく小分けできずにバラバラになってしまった場合は、フローラテープを巻いて作ります。
これでパーツ作りは完成です!さっそくアレンジを作っていきましょう。
先ほど作ったパーツをグルーで貼りながらリース型を作っていきます。
最初に1本のグラスピックを貼ります。ツルの両先端部分に少しかぶる位置に、フローラテープを巻いてある茎の部分にグルーを多めにつけて固定します。
ここからは左側から右側に向かってリーフパーツを貼っていきます。2、3本を合わせたパーツを先ほどの先端パーツの根元が隠れるイメージで貼りつけます。
リーフの先端でリース型のアウトラインを作りながら形を整えていきます。
同じ要領で順番にパーツを貼り重ねていきます。リースの真ん中辺りまで来たら、4,5本を合わせたパーツを使います。
貼り始めから中央部分に向かってリースが太くなるようにします。
リースの真ん中を越えて残り1/4くらいまで貼り進めます。
ここまできたら次からは、左側からパーツを貼っていきます。
左側からパーツを貼りました。リーフの先端の向きも今までとは逆になります。
左右からのパーツが合流する部分がうまくなじむように配置してみてくださいね。
残しておいたティーツリーもバランスよく配置してリース型を完成させましょう。
グリーンのベースにミモザを入れていきます。グルーを茎につけて、グリーンにさしこむように貼っていきます。
最後にパステルアキレアをミモザと同じように茎にグルーをつけて差し込むように入れたら完成です。
グリーンにミモザのイエローが映えますね♪
こちらのフレームは自立するので、壁に飾るだけでなく、置いて飾ることもできます。
ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそうですね。
グリーンのベース部分は他のリーフを利用して作ってももちろんOKです。
花材選びのポイントとしては、フレームの内径が13×13㎝なのであまり大振りすぎない小さめのサイズのリーフなどを選ぶと作りやすいです。
ミモザの粒や小花もあまり大きいとかわいさが半減してしまいますので、小さめを選んでくださいね。
ぜひ参考にしてみてください!
フレーズ (FEJ神奈川オフィシャルスクール)
柘植 恭子
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