BLOG Preserved flower times

「フラワースクールで生きていく」今なら電子書籍を無料でプレゼント 「フラワースクールで生きていく」今なら電子書籍を無料でプレゼント

ワイヤーの太さ選びの基準お教えします

 

プリザーブドフラワーでは、 茎がないために、ワイヤーで花首から下を
ワイヤリングする作業が必要です。

ワイヤーには 様々な太さがあり、
小さい数字になるほど太く 大きな数字になるほど細い番手となります。

さてこのワイヤー、どの花にどの太さのものを選べばよいでしょうか。

 

プリザーブドフラワーでよく使うメディアナクラスのローズや、
スタンダードのカーネーションをクロスメソッド
(十字になるように、2本のワイヤーを通すこと)で

ワイヤリングするのであれば、 24番のワイヤーを使うのが一般的です。

 

では、今まで使ったことのないプリザーブドフラワーや、
生花の芍薬などの頭が大きく重いもの、
アーティフィシャルフラワーの大輪のお花をワイヤリングする際、
何を基準にワイヤーの太さを選べばよいでしょうか。

 

 

答えは、ワイヤリング後に軽く花を振ってみて、
重みでワイヤーが簡単にたわんでしまわなければOKです

たとえば、このアーティフィシャルダリア。
かなり大きく重そうなので、あらかじめ22番という少し太いワイヤーを選び、
ツィスティングしてみました。
一見、大丈夫そうに見えますが、軽く振ると・・

このようにすぐたわんでしまいます。

 

こんな時は、ひとつ番手が小さい「20番ワイヤー」でツイスティングするか、
「22番ワイヤ」ーを2本重ねてツィスティングします。

ブーケを作る際などの参考にしてください☆

 

Lippleおかだそのこ

体験レッスン

カレンダー

2013年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
@fujie_okamura
@fujie_okamura

Living in Tokyo / floral designer

フラワーエデュケーションという花協会で花の楽しさを伝えています。古くて美しいもの、手作業の心躍る時間が大好きです。