秋のウエディングシーズンに向け、これからブーケのご注文、レッスンなど
多くなってくる時期ですね。
今日は、生花ブーケではおなじみのカサブランカのプリザーブドのワイヤリング方をご紹介します。美しく、しっかりとワイヤリングできる方法ですよ☆
先ずは22番のワイヤーでインソーションを致します。
これはブーケで通常行う、ローズのワイヤリングと同じです。
次にクロスメソッドですが、ここで使うのは、24番の地巻ホワイトのワイヤーです。
一般に、クロスメソッドは裸ワイヤーで行います。
しかし、今回はあえてホワイトワイヤーを使用。
カサブランカはとても大きい花なので、茎でワイヤリングすると、
不安定で折れてしまう恐れがあります。
そのため、茎より少し高め(こちらのお写真くらいの位置)に
ワイヤリングすると安定するのですが、
この際、裸ワイヤーだと、上から見た時にシルバーが目立ちます。
ホワイトワイヤーを使用しましょう。
ホワイトワイヤーでクロスメソッドをしたカサブランカです。
上から見てもワイヤーがほとんど目立ちません。
このカサブランカを使用すれば、豪華なブーケが完成です。
プリザーブドのカサブランカはローズに比べてとても大きく、
そしてかなり良いお値段がします^^(1輪当たり数千円。。)
しかし生花と見間違うほど美しく、豪華なキャスケードブーケをご希望の方にはお勧めのお花です。
ブーケ制作の参考にしていただけたら嬉しいです。
めずらしいカサブランカの扱い方を教えてくださったのは、
「ルイール」松川先生です☆