旧盆の時期ですが、お仏壇やお墓などに、お花のお供えをなさった方も多いかと思います。
お盆のお供え花で、代表的なのは菊やマム。
【お花の水揚げ】といえば、お水の中で茎を斜めに少しカットする方法が一般的ですが、 菊やマムは、ハサミで茎を切るより、手で折って茎の先端であるお水の吸い上げ口が、ボサボサの方がお水が良く揚がることをご存知でしょうか。
昔、お墓参りに行ったとき、おもむろに菊を折って飾っていた祖母を見て、ハサミを持っていないからなのか?忘れたからなのか?と思ってたずねてみたところ、
「この方だとお水が良く揚がるんだよ」と教えてくれました。
鉄のハサミを使用していた昔、鉄分を菊科の植物が嫌う為、ハサミを使わなくなったというのも理由のひとつといわれています。
花瓶にいける時なら、ハサミがなくてもこの方法で対応できます。
どうぞお試しください^^
菊の水揚げについて教えてくださったのは
「アトリエMany(メニー)」上堀内先生です☆