お花のアレンジで、切っても切れないのがカラーコーディネート。
デザインのイメージを表すとき、よく皆様が表現される言葉には
・ モダン
・ エレガント
・ ロマンチック
・ カジュアル
・ ナチュラル
上記のよう名言葉を使って表現されたり、説明されることが多いのではないでしょうか。
では、実際それらの言葉を使ってアレンジを作る時、どんな色使いがエレガントで、どんな色合いをカジュアルというのか、 今回は【カジュアル】について、『オレンジ色』の視点からお伝えしたいと思います。
【カジュアル】
・ イメージ・・・明るく、楽しい軽快で、気どりのない、親しみやすいなどのイメージを持ちます。
・ 明度(明るさ)・・・中明度 彩度(鮮やかさ)・・・中~高
・ 色・・・カラフルでベネトンのようなイメージ
カジュアルを表現するのに代表的なのが黄色・オレンジ・緑など
【カジュアル】を表現する際の作例です。
ここでのポイントは、アクセントに赤を入れることです。
コントラストのある色を入れることで軽快さを表現します。
オレンジは、食べ物と結びつきが強い色でもあります。
暖かみのあるこの色は、胃の働きや食欲を促す効果もあると言われています。
色の効果を知ったり、デザインをイメージする言葉から具体的に説明できると、レッスンや、アレンジ販売のセールストークに役立ちますね。
ぜひ参考にしていただけたらと思います^^
次回は【カジュアル】以外の色の表現についても、お伝えしていきます。
カラーが持つイメージ「カジュアル」について教えて下さったのは
「Yurine Flower」 篠田先生です☆